佐賀の6年生のみなさん、ひとりで電車やバスに乗れるかな?
2023年04月20日
まだ4月ですが、気温が30度近くにまで上がって、初夏のような暑さですね
気温の急変で体調を崩さないように、服装などに気をつけたいですね!
さて、新学年が始まり、生徒のみなさんも新しいクラスに慣れ始めたころだと思いますが、仕事柄、塾の先生は、いつでも受験ネタが気になります
中学入試は知識より「あなたの考え」を問う問題へ 人間力や家庭の在り方も試される【中学受験2023】
(2023.3.29「AERA dot」リンク)
開成や麻布など、東京の超難関校の問題についても書かれていますが、
>今年は時刻表を掲載して出題した学校が複数あった。<
>交通手段の問題が出題された。<
という文章を見て、以前、致遠館中の適性検査対策を指導していた時のことを思い出しました。
その問題は、バスや電車でのマナーの問題だったのですが、その生徒はバスや電車にあまり乗ったことがないということで、問題の答えがピンときていなかったようでした。
また、時刻表の見方は問題には出ていませんでしたが、運賃の見方、計算などもできていませんでした。
佐賀は、電車はJRしか通っていませんし、バスも運行本数が少ないため、親御さんの車移動がほとんどで、電車やバスにあまり乗ったことがないというのも無理はないなと思った次第です・・・
しかし、自分が受ける中学校の入試に出るかもしれませんし、地域によっては、バス、電車の乗り方は日常生活の一部だったり、常識の範囲だったりしますので、佐賀など公共交通機関の便の悪い地域の小学生のみなさんも、たまにはバスや電車に乗ってみてほしいと思います!
また、上の「AERA dot」の記事に、
>記述が増えたのも特徴で、国語や社会の文系科目だけでなく算数や理科にも及んでいる。
「算数では、答えに至るまでの考え方、途中式を書かせる学校が増えてきました。計算ミスなどで答えにたどり着けないとき、途中式もすべて消してしまう生徒がいるのですが、残しておくべき。途中のプロセスを評価して加点する学校も多いです」<
(2023.3.29「AERA dot」)
という記述もありましたが、例え、志望校の算数に記述問題が少ないとしても、日頃の勉強では、式を書く習慣をつけてほしいと思います。
よくあるのが、問題に(式)と書かれていない場合、筆算だけをいくつか書いて、あとは答えだけ書くパターンです。
(式)と書かれていなくても、筆算だけではなく、きちんと「(15+12)÷9=3」などと、式を書きましょう。
答えを間違えたとき、その式が間違えていたのか、計算を間違えたのか、見直せば、すぐやり直せるからです。
しかし、筆算だけしか書いていない場合、答えを間違えると、上に書かれているように、筆算を全部消して、最初からやり直すという生徒が少なからずいます。
それでは時間がもったいないですし、問題文にある数字を使って、いきあたりばったりで計算していることも多く、間違いを繰り返すことも多く見られます・・
それでは、学校や塾のテストの成績もあまり上がりませんし、志望校合格もなかなか近づいてくれません・・
それを克服するためにも、問題文をよく読み、論理的に考えて、式を立て、計算も一発で正解するようになってほしいと思います
それから、字も丁寧に書いてほしいと思います
自分で書いた「0」と「6」を見間違えて計算ミスするなんて、泣くに泣けませんから・・
*重吉と一緒に勉強しませんか?
佐賀市神野東2-2-1 古川ビル2階
(不動産ソロンさんの2階)
JR佐賀駅北口から徒歩1分!(信号待ち3分・・)
TEL:0952-37-9903
*JR佐賀駅北口や駅のホームから見えてます!
*応援のクリックをよろしくお願いします!!
受験 ブログランキングへ
にほんブログ村<
気温の急変で体調を崩さないように、服装などに気をつけたいですね!
さて、新学年が始まり、生徒のみなさんも新しいクラスに慣れ始めたころだと思いますが、仕事柄、塾の先生は、いつでも受験ネタが気になります
中学入試は知識より「あなたの考え」を問う問題へ 人間力や家庭の在り方も試される【中学受験2023】
(2023.3.29「AERA dot」リンク)
開成や麻布など、東京の超難関校の問題についても書かれていますが、
>今年は時刻表を掲載して出題した学校が複数あった。<
>交通手段の問題が出題された。<
という文章を見て、以前、致遠館中の適性検査対策を指導していた時のことを思い出しました。
その問題は、バスや電車でのマナーの問題だったのですが、その生徒はバスや電車にあまり乗ったことがないということで、問題の答えがピンときていなかったようでした。
また、時刻表の見方は問題には出ていませんでしたが、運賃の見方、計算などもできていませんでした。
佐賀は、電車はJRしか通っていませんし、バスも運行本数が少ないため、親御さんの車移動がほとんどで、電車やバスにあまり乗ったことがないというのも無理はないなと思った次第です・・・
しかし、自分が受ける中学校の入試に出るかもしれませんし、地域によっては、バス、電車の乗り方は日常生活の一部だったり、常識の範囲だったりしますので、佐賀など公共交通機関の便の悪い地域の小学生のみなさんも、たまにはバスや電車に乗ってみてほしいと思います!
また、上の「AERA dot」の記事に、
>記述が増えたのも特徴で、国語や社会の文系科目だけでなく算数や理科にも及んでいる。
「算数では、答えに至るまでの考え方、途中式を書かせる学校が増えてきました。計算ミスなどで答えにたどり着けないとき、途中式もすべて消してしまう生徒がいるのですが、残しておくべき。途中のプロセスを評価して加点する学校も多いです」<
(2023.3.29「AERA dot」)
という記述もありましたが、例え、志望校の算数に記述問題が少ないとしても、日頃の勉強では、式を書く習慣をつけてほしいと思います。
よくあるのが、問題に(式)と書かれていない場合、筆算だけをいくつか書いて、あとは答えだけ書くパターンです。
(式)と書かれていなくても、筆算だけではなく、きちんと「(15+12)÷9=3」などと、式を書きましょう。
答えを間違えたとき、その式が間違えていたのか、計算を間違えたのか、見直せば、すぐやり直せるからです。
しかし、筆算だけしか書いていない場合、答えを間違えると、上に書かれているように、筆算を全部消して、最初からやり直すという生徒が少なからずいます。
それでは時間がもったいないですし、問題文にある数字を使って、いきあたりばったりで計算していることも多く、間違いを繰り返すことも多く見られます・・
それでは、学校や塾のテストの成績もあまり上がりませんし、志望校合格もなかなか近づいてくれません・・
それを克服するためにも、問題文をよく読み、論理的に考えて、式を立て、計算も一発で正解するようになってほしいと思います
それから、字も丁寧に書いてほしいと思います
自分で書いた「0」と「6」を見間違えて計算ミスするなんて、泣くに泣けませんから・・
*重吉と一緒に勉強しませんか?
佐賀市神野東2-2-1 古川ビル2階
(不動産ソロンさんの2階)
JR佐賀駅北口から徒歩1分!(信号待ち3分・・)
TEL:0952-37-9903
*JR佐賀駅北口や駅のホームから見えてます!
*応援のクリックをよろしくお願いします!!
受験 ブログランキングへ
にほんブログ村<
合格おめでとう!!平成27年度致遠館中入試(佐賀県立中適性検査)Ⅱ-「4」(2)を考えてみよう!
2015年01月29日
昨日は、致遠館中、唐津東中、武雄青陵中、香楠中の佐賀県立中学校と佐賀大附属中の合格発表の日でしたね!
480人一足早く「春」 県立中4校で合格発表
(2015.1.29佐賀新聞リンク)
合格された受験生読者のみなさま、
志望校合格おめでとうございます!!
べストSでも、数名の塾生が致遠館中や佐賀大附属中に合格しましたが、残念な結果に終わった塾生も何人かいました・・
毎年のことですが、合格発表の日は、喜び日と悲しみが交錯する複雑な心境になる日でもありますね・・
しかし、受験が終わり、合格したから、もう勉強しなくていい、不合格だったから、もう勉強したくないというものではなく、中学入学後は、次の志望高校や志望大学合格のために、勉強を頑張ってほしいと思います!!
といったところで、致遠館中などの県立中高一貫校の今年の適性検査の入試問題も、今日で終わらせたいと思います!
適性検査の問題や評価の観点は、佐賀新聞HPをご参照ください!
平成27年度 県立中学校 適性検査(問題Ⅰ、問題Ⅱ、評価の観点)
(佐賀新聞HPリンク)
では、今日は、適性検査Ⅱの「4」(2)を考えていきましょう!
「4」(2):(1)のAの立方体だけでも面倒なのに、B、Cとあと2つも違うマークパターンの立方体も加わるんですね・・
しかし、図2や立方体A、B、Cのマークのパターンをしっかり見れば、昨日のような立方体の工作をしなくても済むのです!
まず、図2の一番上の立方体は、二重丸1個と白丸2個の3面が見えています。
しかも、これらの3つのマークは全て隣あっています。
そこで、一番上の立方体A、B、Cのマークのパターン図を見てみると、「B」がこれと似ています。
さらに、昨日の(1)の解説より、Aの立方体では、二重丸の反対の面が、白丸だったので、この図2の一番上の立方体のようなマークの配置にはなりません。
また、立方体Cの説明文でも、白丸は向かい合った1組の面にあることが分かるので、この図2の一番上の立方体のようなマークの配置にはなりません。
よって、一番上の立方体は、「B」に決まります。
続いて、先ほどの立方体Cの説明文から、白丸は隣り合うことはないので、白丸が隣り合っている一番下の立方体も「C」ではありません。
よって、一番下は「A」であり、真ん中が「C」となります。
(解答)上から順に、「B → C → A」となる。
次に、図4の展開図を見ると、一番上と一番下が1面で、上から2、3、4段目が横に4枚並んでいます。
この図から考えると、一番上の1枚と2段目の4枚は、一番上の「立方体B」の展開図の一部であり、上から3段目の4枚は、真ん中の「立方体C」の展開図の一部であり、上から4段目の4枚と一番下の1枚は、一番下の「立方体A」の展開図の一部でとなります。
そこで、一番上の「立方体B」の展開図を考えます。
「立方体B」のマークの説明文を読むと、今見えている「二重丸1個と白丸2個」以外の3個は全て黒なので、図4の展開図の上から2段目の左右の空欄は、どちらも黒丸となります。
次に、2番目の立方体Cでは、説明文の「側面の向かい合った1組の面に白丸」を読み替えると、
「向かい合った1組の白丸の2面を底面とすると、二重丸1面と黒丸3面が側面となる」
と考えられます。
また、立方体の展開図において、向かい合う面は、ある面を挟んだ左右の位置関係にあるため、上から3段目の左右の面に白丸が同時に入ることはありません(間に2面挟むことになるので、白丸同士が向かい合う関係と矛盾するから)
よって、図4の展開図の上から3段目は、「二重丸1面と黒丸3面が側面」となるので、3段目の左右の空欄も、どちらも黒丸となります。
これで、上から3段目までの図が、下の写真のように確定します。
最後に、一番下の「立方体A」の展開図を考えますが、昨日の(1)の解説より、Aの立方体では、二重丸の反対の面が、白丸と分かります。
ここで、立方体の展開図において、向かい合う面は、ある面を挟んだ左右の位置関係にあります。
よって、展開図の4段目の左の白丸と二重丸が向かい合う関係にある場合、二重丸は、右端の空欄の面にあることが分かります(左下写真)
逆に、展開図の4段目の右の白丸と二重丸が向かい合う関係にある場合、二重丸は、左端の空欄の面にあることが分かります(右下写真)
そして、「立方体A」では、二重丸1個と白丸2個以外の3面は全て黒丸なので、二重丸をつけて残った面には、黒丸が入ることになります。
よって、「立方体A」の展開図の部分は、下の写真のいずれかになります。
(解答例)展開図は、下のいずれかの写真のようになります。
さて、今日の問題は、理論的に考えて、正解を導き出しましたが、そもそも、昨日の(1)のような立方体の工作は、試験会場でできるわけではありませんね・・
では、どうするか??
そんなときは、消しゴムを使いましょう!
立方体ではありませんが、消す面が丸くなってるとしても、6面あるのですから、1面に二重丸を書いて、隣の面に黒丸2つ書いて・・などと、やれば、すぐに解けると思います!
また、どこが面か分からないくらい消しゴムが丸くなっているのならば、筆箱を使いましょう。
単なるペーパーテストの成績というよりも、これまでの経験を適切に表現できるかを見ることが多い適性検査では、問題を解く道筋や工夫が重要ですから、小学5年生以下のみなさんは、過去問を解くさいには、いろいろ図に書いたり、工作したり、消しゴムや筆箱など、いろいろなものを使って解いてみてくださいね!!
*応援のクリックをよろしくお願いします!!
受験 ブログランキングへ
にほんブログ村
480人一足早く「春」 県立中4校で合格発表
(2015.1.29佐賀新聞リンク)
合格された受験生読者のみなさま、
志望校合格おめでとうございます!!
べストSでも、数名の塾生が致遠館中や佐賀大附属中に合格しましたが、残念な結果に終わった塾生も何人かいました・・
毎年のことですが、合格発表の日は、喜び日と悲しみが交錯する複雑な心境になる日でもありますね・・
しかし、受験が終わり、合格したから、もう勉強しなくていい、不合格だったから、もう勉強したくないというものではなく、中学入学後は、次の志望高校や志望大学合格のために、勉強を頑張ってほしいと思います!!
といったところで、致遠館中などの県立中高一貫校の今年の適性検査の入試問題も、今日で終わらせたいと思います!
適性検査の問題や評価の観点は、佐賀新聞HPをご参照ください!
平成27年度 県立中学校 適性検査(問題Ⅰ、問題Ⅱ、評価の観点)
(佐賀新聞HPリンク)
では、今日は、適性検査Ⅱの「4」(2)を考えていきましょう!
「4」(2):(1)のAの立方体だけでも面倒なのに、B、Cとあと2つも違うマークパターンの立方体も加わるんですね・・
しかし、図2や立方体A、B、Cのマークのパターンをしっかり見れば、昨日のような立方体の工作をしなくても済むのです!
まず、図2の一番上の立方体は、二重丸1個と白丸2個の3面が見えています。
しかも、これらの3つのマークは全て隣あっています。
そこで、一番上の立方体A、B、Cのマークのパターン図を見てみると、「B」がこれと似ています。
さらに、昨日の(1)の解説より、Aの立方体では、二重丸の反対の面が、白丸だったので、この図2の一番上の立方体のようなマークの配置にはなりません。
また、立方体Cの説明文でも、白丸は向かい合った1組の面にあることが分かるので、この図2の一番上の立方体のようなマークの配置にはなりません。
よって、一番上の立方体は、「B」に決まります。
続いて、先ほどの立方体Cの説明文から、白丸は隣り合うことはないので、白丸が隣り合っている一番下の立方体も「C」ではありません。
よって、一番下は「A」であり、真ん中が「C」となります。
(解答)上から順に、「B → C → A」となる。
次に、図4の展開図を見ると、一番上と一番下が1面で、上から2、3、4段目が横に4枚並んでいます。
この図から考えると、一番上の1枚と2段目の4枚は、一番上の「立方体B」の展開図の一部であり、上から3段目の4枚は、真ん中の「立方体C」の展開図の一部であり、上から4段目の4枚と一番下の1枚は、一番下の「立方体A」の展開図の一部でとなります。
そこで、一番上の「立方体B」の展開図を考えます。
「立方体B」のマークの説明文を読むと、今見えている「二重丸1個と白丸2個」以外の3個は全て黒なので、図4の展開図の上から2段目の左右の空欄は、どちらも黒丸となります。
次に、2番目の立方体Cでは、説明文の「側面の向かい合った1組の面に白丸」を読み替えると、
「向かい合った1組の白丸の2面を底面とすると、二重丸1面と黒丸3面が側面となる」
と考えられます。
また、立方体の展開図において、向かい合う面は、ある面を挟んだ左右の位置関係にあるため、上から3段目の左右の面に白丸が同時に入ることはありません(間に2面挟むことになるので、白丸同士が向かい合う関係と矛盾するから)
よって、図4の展開図の上から3段目は、「二重丸1面と黒丸3面が側面」となるので、3段目の左右の空欄も、どちらも黒丸となります。
これで、上から3段目までの図が、下の写真のように確定します。
最後に、一番下の「立方体A」の展開図を考えますが、昨日の(1)の解説より、Aの立方体では、二重丸の反対の面が、白丸と分かります。
ここで、立方体の展開図において、向かい合う面は、ある面を挟んだ左右の位置関係にあります。
よって、展開図の4段目の左の白丸と二重丸が向かい合う関係にある場合、二重丸は、右端の空欄の面にあることが分かります(左下写真)
逆に、展開図の4段目の右の白丸と二重丸が向かい合う関係にある場合、二重丸は、左端の空欄の面にあることが分かります(右下写真)
そして、「立方体A」では、二重丸1個と白丸2個以外の3面は全て黒丸なので、二重丸をつけて残った面には、黒丸が入ることになります。
よって、「立方体A」の展開図の部分は、下の写真のいずれかになります。
(解答例)展開図は、下のいずれかの写真のようになります。
さて、今日の問題は、理論的に考えて、正解を導き出しましたが、そもそも、昨日の(1)のような立方体の工作は、試験会場でできるわけではありませんね・・
では、どうするか??
そんなときは、消しゴムを使いましょう!
立方体ではありませんが、消す面が丸くなってるとしても、6面あるのですから、1面に二重丸を書いて、隣の面に黒丸2つ書いて・・などと、やれば、すぐに解けると思います!
また、どこが面か分からないくらい消しゴムが丸くなっているのならば、筆箱を使いましょう。
単なるペーパーテストの成績というよりも、これまでの経験を適切に表現できるかを見ることが多い適性検査では、問題を解く道筋や工夫が重要ですから、小学5年生以下のみなさんは、過去問を解くさいには、いろいろ図に書いたり、工作したり、消しゴムや筆箱など、いろいろなものを使って解いてみてくださいね!!
*応援のクリックをよろしくお願いします!!
受験 ブログランキングへ
にほんブログ村
本日合格発表!!平成27年度致遠館中入試(佐賀県立中適性検査)Ⅱ-「4」(1)を考えてみよう!
2015年01月28日
昨日のブログ冒頭でも紹介した通り、今日は、致遠館中、唐津東中、武雄青陵中、香楠中の佐賀県立中学校と佐賀大附属中の合格発表の日ですね!
合格された受験生読者のみなさま、
志望校合格おめでとうございます!!
みなさまの入学後の中学校生活が、明るく、希望に満ちたものであることを願っています!!
さて、合格発表は終わったものの、こちらは、まだ終わっていませんので、今日も、致遠館中などの県立中高一貫校の今年の適性検査の入試問題を考えてみましょう!
適性検査の問題や評価の観点は、佐賀新聞HPをご参照ください!
平成27年度 県立中学校 適性検査(問題Ⅰ、問題Ⅱ、評価の観点)
(佐賀新聞HPリンク)
では、今日は、適性検査Ⅱの「4」を考えていきましょう!
「4」(1):Aの立方体の展開図に、黒丸3個と、白丸2個を書き込みますので、実際に立方体の模型を使って考えたいと思います。
そこで、まず、下の写真のように、展開図の二重丸以外の5つの面に、1~5の数字を書き込み、
問題条件のように、二重丸を上にして、立方体を作ってみると、
これら4つの写真から分かる通り、側面は、「1、2、3、5」の面であり、どこにも見えない「4」の面が、二重丸と反対の底面となります。
よって、問題条件より、側面「1、2、3、5」の4面のうち3つに黒丸、残り1つの側面と底面「4」に白丸を書き込むことになります。
(解答例)図ではなく、一番上の写真の「1」~「5」の面に、当てはまる黒丸、白丸を黒、白で表すと、
(1、2、3、4、5) = (黒、黒、黒、白、白)、(黒、黒、白、白、黒)、
(黒、白、黒、白、黒)、(白、黒、黒、白、黒)
のいずれかになります。
さて、致遠館中など県立中学校の合格発表を迎えた本日で、今年の適性検査問題の解答解説を終わろうと思ったのですが、この「4」の問題は、上のように、図を書いて、立体を作り、写真を撮るなど、思わぬ時間がかかったため、(2)は、明日解説することにいたします。
さて、改めまして、本日、志望校合格を迎えた受験生のみなさん、合格おめでとうございます!!
ただし、みなさんが4月から進学する中学校には、みなさんを含め、厳しい受験をくぐり抜けてきた優秀な同級生が集まってきて、中学進学後は、受験勉強以上に勉強が大変になりますので、受験が終わったからといって、気を抜かず、今後も勉強に励んでほしいと思います!!
*応援のクリックをよろしくお願いします!!
受験 ブログランキングへ
にほんブログ村
合格された受験生読者のみなさま、
志望校合格おめでとうございます!!
みなさまの入学後の中学校生活が、明るく、希望に満ちたものであることを願っています!!
さて、合格発表は終わったものの、こちらは、まだ終わっていませんので、今日も、致遠館中などの県立中高一貫校の今年の適性検査の入試問題を考えてみましょう!
適性検査の問題や評価の観点は、佐賀新聞HPをご参照ください!
平成27年度 県立中学校 適性検査(問題Ⅰ、問題Ⅱ、評価の観点)
(佐賀新聞HPリンク)
では、今日は、適性検査Ⅱの「4」を考えていきましょう!
「4」(1):Aの立方体の展開図に、黒丸3個と、白丸2個を書き込みますので、実際に立方体の模型を使って考えたいと思います。
そこで、まず、下の写真のように、展開図の二重丸以外の5つの面に、1~5の数字を書き込み、
問題条件のように、二重丸を上にして、立方体を作ってみると、
これら4つの写真から分かる通り、側面は、「1、2、3、5」の面であり、どこにも見えない「4」の面が、二重丸と反対の底面となります。
よって、問題条件より、側面「1、2、3、5」の4面のうち3つに黒丸、残り1つの側面と底面「4」に白丸を書き込むことになります。
(解答例)図ではなく、一番上の写真の「1」~「5」の面に、当てはまる黒丸、白丸を黒、白で表すと、
(1、2、3、4、5) = (黒、黒、黒、白、白)、(黒、黒、白、白、黒)、
(黒、白、黒、白、黒)、(白、黒、黒、白、黒)
のいずれかになります。
さて、致遠館中など県立中学校の合格発表を迎えた本日で、今年の適性検査問題の解答解説を終わろうと思ったのですが、この「4」の問題は、上のように、図を書いて、立体を作り、写真を撮るなど、思わぬ時間がかかったため、(2)は、明日解説することにいたします。
さて、改めまして、本日、志望校合格を迎えた受験生のみなさん、合格おめでとうございます!!
ただし、みなさんが4月から進学する中学校には、みなさんを含め、厳しい受験をくぐり抜けてきた優秀な同級生が集まってきて、中学進学後は、受験勉強以上に勉強が大変になりますので、受験が終わったからといって、気を抜かず、今後も勉強に励んでほしいと思います!!
*応援のクリックをよろしくお願いします!!
受験 ブログランキングへ
にほんブログ村
平成27年度致遠館中入試(佐賀県立中適性検査)Ⅱ-「3」を考えてみよう!
2015年01月27日
明日(1/28)、いよいよ致遠館中、唐津東中、武雄青陵中、香楠中の佐賀県立中学校と佐賀大附属中の合格発表ですね!
ベストSの塾生を含め、受験生読者のみなさまの合格を願っています!!
さて、今日も致遠館中などの県立中高一貫校の今年の適性検査の入試問題を考えてみましょう!
適性検査の問題や評価の観点は、佐賀新聞HPをご参照ください!
平成27年度 県立中学校 適性検査(問題Ⅰ、問題Ⅱ、評価の観点)
(佐賀新聞HPリンク)
では、今日は、適性検査Ⅱの「3」を考えていきましょう!
「3」(1):間伐や枝打ちによって、森林の木々の成長具合が違い、森林組合の人が、
「間伐や枝打ちをするのは、どの木にも光や水、養分をよく行きわたらせるようにするためなのです。」
と話していることを参考にすると、実験では、
「光や水、養分がよく行きわたっている鉢」と「光や水、養分があまり行きわたっていない鉢」
の2種類の状態の鉢を作るようにします。
同じ面積の鉢に同じ量の日光や水、肥料が与えられるならば、植えられるインゲンマメが少ない方が、十分に日光や水、肥料を得ることができ、逆に、植えられるインゲンマメが多いと、1本あたりの得られる日光や水、肥料が少ないことになります。
(解答例)①種のまき方
②一方の鉢には、インゲンマメの種子を20個まき、もう一方の鉢には、インゲンマメの種子を40個まく。
(2つの鉢にまくインゲンマメの個数に差があれば、10個と50個でもよいと思います)
また、「育て方」としては、「間伐や枝打ち」同様に、「間引きを行って、光や水、養分をよく行きわたらせるようにする鉢」と「間引きをしない鉢」を用意する。
そして、この条件の場合、「間引きするか、しないか」の条件以外は同じにしなければならないので、最初に植える種子の個数は、同じにしなければならない。
(解答例)①育て方
2つの鉢に、インゲンマメの種子を30個ずつ植え、芽が出てから、2週間ほどして、ある程度成長したところで、一方の鉢は、弱っていたり、小さい苗を10本間引きするが、もう一方の鉢は、そのまま育てる。
(「2週間」という時期や「10本」という本数は、「1ヶ月間」や「15本」などでもよいと思います。)
「3」(2):間伐や枝打ちをしなかった森林では、木々の数が多いため、地表まで日光が届かなかったり、養分が十分に行きわたらず、背の低い植物などが育たないため、地面が見えている状態になっていると考えられます。
逆に、間伐や枝打ちをした森林では、木々の間が空き、地表まで日光が届き、養分が行きわたるため、背の低い植物なども育っていると考えられます。
そこで、背の低い植物がなく、地面が見えている森林に雨が降ると、表土が流されてしまい、土砂崩れなどの災害につながる恐れがありますが、木々に加え、背の低い植物が生えていると、直接、表土に雨が降り注ぐ割合が減るため、土砂流出が少なく済むと考えられます。
また、小さな草や植物でも、根が張ることによって、表土の強度が増し、土砂が流出しにくくなると言われています。
(解答例)森林の樹木だけでなく、背の低い植物が生えているおかげで、雨が直接土砂にあたらないし、根が張り巡らされているので、土砂が固められて、土砂が流れ出すのを防ぐため、土砂崩れを防ぐことにつながると思います。
森林の働きは、国語の説明文などでも出題されたり、社会の漁業に関連しても出題されることが多いので、よく調べておいてくださいね!
*参考HP
「もりの役割って何だろう ~森林のはたらき~」
(北海道水産林務部森林活用課HPリンク)
*応援のクリックをよろしくお願いします!!
受験 ブログランキングへ
にほんブログ村
ベストSの塾生を含め、受験生読者のみなさまの合格を願っています!!
さて、今日も致遠館中などの県立中高一貫校の今年の適性検査の入試問題を考えてみましょう!
適性検査の問題や評価の観点は、佐賀新聞HPをご参照ください!
平成27年度 県立中学校 適性検査(問題Ⅰ、問題Ⅱ、評価の観点)
(佐賀新聞HPリンク)
では、今日は、適性検査Ⅱの「3」を考えていきましょう!
「3」(1):間伐や枝打ちによって、森林の木々の成長具合が違い、森林組合の人が、
「間伐や枝打ちをするのは、どの木にも光や水、養分をよく行きわたらせるようにするためなのです。」
と話していることを参考にすると、実験では、
「光や水、養分がよく行きわたっている鉢」と「光や水、養分があまり行きわたっていない鉢」
の2種類の状態の鉢を作るようにします。
同じ面積の鉢に同じ量の日光や水、肥料が与えられるならば、植えられるインゲンマメが少ない方が、十分に日光や水、肥料を得ることができ、逆に、植えられるインゲンマメが多いと、1本あたりの得られる日光や水、肥料が少ないことになります。
(解答例)①種のまき方
②一方の鉢には、インゲンマメの種子を20個まき、もう一方の鉢には、インゲンマメの種子を40個まく。
(2つの鉢にまくインゲンマメの個数に差があれば、10個と50個でもよいと思います)
また、「育て方」としては、「間伐や枝打ち」同様に、「間引きを行って、光や水、養分をよく行きわたらせるようにする鉢」と「間引きをしない鉢」を用意する。
そして、この条件の場合、「間引きするか、しないか」の条件以外は同じにしなければならないので、最初に植える種子の個数は、同じにしなければならない。
(解答例)①育て方
2つの鉢に、インゲンマメの種子を30個ずつ植え、芽が出てから、2週間ほどして、ある程度成長したところで、一方の鉢は、弱っていたり、小さい苗を10本間引きするが、もう一方の鉢は、そのまま育てる。
(「2週間」という時期や「10本」という本数は、「1ヶ月間」や「15本」などでもよいと思います。)
「3」(2):間伐や枝打ちをしなかった森林では、木々の数が多いため、地表まで日光が届かなかったり、養分が十分に行きわたらず、背の低い植物などが育たないため、地面が見えている状態になっていると考えられます。
逆に、間伐や枝打ちをした森林では、木々の間が空き、地表まで日光が届き、養分が行きわたるため、背の低い植物なども育っていると考えられます。
そこで、背の低い植物がなく、地面が見えている森林に雨が降ると、表土が流されてしまい、土砂崩れなどの災害につながる恐れがありますが、木々に加え、背の低い植物が生えていると、直接、表土に雨が降り注ぐ割合が減るため、土砂流出が少なく済むと考えられます。
また、小さな草や植物でも、根が張ることによって、表土の強度が増し、土砂が流出しにくくなると言われています。
(解答例)森林の樹木だけでなく、背の低い植物が生えているおかげで、雨が直接土砂にあたらないし、根が張り巡らされているので、土砂が固められて、土砂が流れ出すのを防ぐため、土砂崩れを防ぐことにつながると思います。
森林の働きは、国語の説明文などでも出題されたり、社会の漁業に関連しても出題されることが多いので、よく調べておいてくださいね!
*参考HP
「もりの役割って何だろう ~森林のはたらき~」
(北海道水産林務部森林活用課HPリンク)
*応援のクリックをよろしくお願いします!!
受験 ブログランキングへ
にほんブログ村
平成27年度致遠館中入試(佐賀県立中適性検査)Ⅱ-「2」を考えてみよう!
2015年01月26日
今日も致遠館中などの県立中高一貫校の今年の適性検査の入試問題を考えてみましょう!
と、その前に、佐賀市のフリーペーパー「モテモテさが」最新2月号に、ベストSの広告が出ています!
MOTEMOTEさが(HPリンク)
*上の写真で、女子生徒の方を向いていて、残念ながら福山M治や西島H俊似の顔が見えていないのが、重吉です! そこで、
「重吉先生、後ろから見ると、イケメンですね!」
と褒めてくれた(?)塾生の方には、
「授業中の厳しさ10%オフ、優しさ10%アップの無料キャンペーン」実施中!
(5つ目の無料キャンペーンを勝手に作るな!って、塾長に怒られたりして・・)
さて、気を取り直して、後姿イケメン先生と適性検査を解きましょう!!
適性検査の問題や評価の観点は、佐賀新聞HPをご参照ください!
平成27年度 県立中学校 適性検査(問題Ⅰ、問題Ⅱ、評価の観点)
(佐賀新聞HPリンク)
では、今日は、適性検査Ⅱの「2」を考えていきましょう!
「2」(1):A、Bのグラフから、比例、反比例のグラフの読み取りの問題ですね。
また、選択肢(あ)~(え)から、(x、y)の組み合わせは、(ア、ウ)か(イ、エ)のどちらかになっているので、(x=ア、y=ウ)と(X=イ、y=エ)の二つの組み合わせのグラフを考えてみましょう!
(x=ア、y=ウ)
x・・1分間にじゃ口から出る水の量
y・・水を入れ始めてからおふろをいっぱいにするのにかかる時間
ここで、xに適当な数値を決めると、yの値も決まるので、いくつかの数値の組み合わせを求めて、グラフに表わすと、
x・・1分間にじゃ口から出る水の量を5Lとすると、300Lのおふろをいっぱいにする時間yは、
y = 300L ÷ 5L = 60分
同様に、x=10L、15L、20L、30L とすると、
x=10L y=300÷10=30分
x=15L y=300÷15=20分
x=20L y=300÷20=15分
x=30L y=300÷30=10分
これらの結果をグラフに書き込むと、下のような反比例のグラフとなります。
よって、(x=ア、y=ウ)の場合、反比例(B)グラフになるので、選択肢(い)が正解となります。
続いて、(x=イ、y=エ)のグラフを考えてみましょう!
x・・水を入れ始めてからのおふろにたまった水の量
y・・水を入れ始めてからおふろがいっぱいになるまでのおふろの底から水面までの高さ
ここでは、おふろの底面積によって、おふろの底から水面までの高さ(深さ)の変わり方が違いますので、おふろの底面積を仮に「5000平方cm」とします。
おふろはいっぱいになるのに、300Lの水が必要で、300L = 300000立方cmとなります。
(1L=1000立方cmだから)
おふろにたまった水の量x=0Lのときは、おふろの底から水面までの高さy=0cm
おふろにたまった水の量x=50L(=50000立方cm)のときは、おふろの底から水面までの高さyは、
50000立方cm ÷ 底面積5000平方cm = 10cm
同様に、x=100L、150L、200Lとすると、
x=100L(100000立方cm) y=100000÷5000=20cm
x=150L(150000立方cm) y=150000÷5000=30cm
x=200L(200000立方cm) y=200000÷5000=40cm
これらの結果をグラフに書き込むと、下のような比例のグラフとなります。
よって、(x=イ、y=エ)の場合、比例(A)グラフになるので、選択肢(う)が正解となります。
したがって、「2」(1)の解答としては、(い)または(う)のどちらかを選べばよいということになります。
「2」(2)おふろの体積は、300L=300000立方cmであり、縦と高さは50cm以上で、横は、縦や高さよりも長い。
縦と高さを、どちらも最小の50cmと考えると、
縦(50cm) × 横 × 高さ(50cm) = 体積(300000立方cm)なので、
横 = 300000 ÷ (50×50) = 120cm
横(120cm)は、縦(50cm)、高さ(50cm)よりも長いので、問題にあっている。
他にも、300000の約数で、50以上の数値を考えると、60があるので、縦を60cm、高さを50cm(または、縦を50cm、高さを60cm)として計算すると、
横 = 300000 ÷ (60×50) = 100cm
横(100cm)は、縦(60cm)、高さ(50cm)よりも長いので、問題にあっている。
他にも、300000の約数で、50以上の約数は、75もあるので、
300000 = 75 × 4000 = 75 × 80 × 50
より、一番大きい80cmを横にして、75cm、50cmを縦か高さにすればよい。
(解答例)(縦、横、高さ)=(50cm、120cm、50cm)、(60cm、100cm、50cm)、(50cm、100cm、60cm)、(75cm、80cm、50cm)、(50cm、80cm、75cm)など。
「2」(3):兄9L、弟4.5Lの9回の組み合わせの合計が、50L以上60L以下になればよい。
(兄0回、弟9回)
9L × 0 + 4.5L × 9 = 0 + 40.5 = 40.5L X
(兄1回、弟8回)
9L × 1 + 4.5L × 8 = 9 + 36 = 45L X
のように、兄と弟の回数を1回ずつ変えながら、計算していくと、
(兄2回、弟7回)・・49.5L X
(兄3回、弟6回)・・54L 〇
(兄4回、弟5回)・・58.5L 〇
(兄5回、弟4回)・・63L X
あとは、合計の量が63Lより多くなるので、計算は不要。
(解答例) 兄3回、弟6回 または、兄4回、弟5回
続いて、水道料の節約代金ですが、
(兄3回、弟6回)の場合、1日に54Lの水を節約できる。
それが、30日分なので、1ヶ月に節約できる水の量は、
54L × 30日 = 1620L
水道料金は、100Lあたり26円なので、
26円 × (1620 ÷ 100) = 421.2円
小数第一位を四捨五入すると、421円。
同様に、(兄4回、弟5回)の場合、1日に58.5Lの水を節約できる。
それが、30日分なので、1ヶ月に節約できる水の量は、
58.5L × 30日 = 1755L
水道料金は、100Lあたり26円なので、
26円 × (1755 ÷ 100) = 456.3円
小数第一位を四捨五入すると、456円。
(解答例)兄3回、弟6回の場合、421円。 兄4回、弟5回の場合、456円。
今回の問題は、(1)、(2)、(3)ともに、全て、複数の解答がありましたので、よく考えて、確実な答えを見つけましょう。
いずれにせよ、計算ミスには気を付けてくださいね!!
*応援のクリックをよろしくお願いします!!
受験 ブログランキングへ
にほんブログ村
と、その前に、佐賀市のフリーペーパー「モテモテさが」最新2月号に、ベストSの広告が出ています!
MOTEMOTEさが(HPリンク)
*上の写真で、女子生徒の方を向いていて、残念ながら福山M治や西島H俊似の顔が見えていないのが、重吉です! そこで、
「重吉先生、後ろから見ると、イケメンですね!」
と褒めてくれた(?)塾生の方には、
「授業中の厳しさ10%オフ、優しさ10%アップの無料キャンペーン」実施中!
(5つ目の無料キャンペーンを勝手に作るな!って、塾長に怒られたりして・・)
さて、気を取り直して、後姿イケメン先生と適性検査を解きましょう!!
適性検査の問題や評価の観点は、佐賀新聞HPをご参照ください!
平成27年度 県立中学校 適性検査(問題Ⅰ、問題Ⅱ、評価の観点)
(佐賀新聞HPリンク)
では、今日は、適性検査Ⅱの「2」を考えていきましょう!
「2」(1):A、Bのグラフから、比例、反比例のグラフの読み取りの問題ですね。
また、選択肢(あ)~(え)から、(x、y)の組み合わせは、(ア、ウ)か(イ、エ)のどちらかになっているので、(x=ア、y=ウ)と(X=イ、y=エ)の二つの組み合わせのグラフを考えてみましょう!
(x=ア、y=ウ)
x・・1分間にじゃ口から出る水の量
y・・水を入れ始めてからおふろをいっぱいにするのにかかる時間
ここで、xに適当な数値を決めると、yの値も決まるので、いくつかの数値の組み合わせを求めて、グラフに表わすと、
x・・1分間にじゃ口から出る水の量を5Lとすると、300Lのおふろをいっぱいにする時間yは、
y = 300L ÷ 5L = 60分
同様に、x=10L、15L、20L、30L とすると、
x=10L y=300÷10=30分
x=15L y=300÷15=20分
x=20L y=300÷20=15分
x=30L y=300÷30=10分
これらの結果をグラフに書き込むと、下のような反比例のグラフとなります。
よって、(x=ア、y=ウ)の場合、反比例(B)グラフになるので、選択肢(い)が正解となります。
続いて、(x=イ、y=エ)のグラフを考えてみましょう!
x・・水を入れ始めてからのおふろにたまった水の量
y・・水を入れ始めてからおふろがいっぱいになるまでのおふろの底から水面までの高さ
ここでは、おふろの底面積によって、おふろの底から水面までの高さ(深さ)の変わり方が違いますので、おふろの底面積を仮に「5000平方cm」とします。
おふろはいっぱいになるのに、300Lの水が必要で、300L = 300000立方cmとなります。
(1L=1000立方cmだから)
おふろにたまった水の量x=0Lのときは、おふろの底から水面までの高さy=0cm
おふろにたまった水の量x=50L(=50000立方cm)のときは、おふろの底から水面までの高さyは、
50000立方cm ÷ 底面積5000平方cm = 10cm
同様に、x=100L、150L、200Lとすると、
x=100L(100000立方cm) y=100000÷5000=20cm
x=150L(150000立方cm) y=150000÷5000=30cm
x=200L(200000立方cm) y=200000÷5000=40cm
これらの結果をグラフに書き込むと、下のような比例のグラフとなります。
よって、(x=イ、y=エ)の場合、比例(A)グラフになるので、選択肢(う)が正解となります。
したがって、「2」(1)の解答としては、(い)または(う)のどちらかを選べばよいということになります。
「2」(2)おふろの体積は、300L=300000立方cmであり、縦と高さは50cm以上で、横は、縦や高さよりも長い。
縦と高さを、どちらも最小の50cmと考えると、
縦(50cm) × 横 × 高さ(50cm) = 体積(300000立方cm)なので、
横 = 300000 ÷ (50×50) = 120cm
横(120cm)は、縦(50cm)、高さ(50cm)よりも長いので、問題にあっている。
他にも、300000の約数で、50以上の数値を考えると、60があるので、縦を60cm、高さを50cm(または、縦を50cm、高さを60cm)として計算すると、
横 = 300000 ÷ (60×50) = 100cm
横(100cm)は、縦(60cm)、高さ(50cm)よりも長いので、問題にあっている。
他にも、300000の約数で、50以上の約数は、75もあるので、
300000 = 75 × 4000 = 75 × 80 × 50
より、一番大きい80cmを横にして、75cm、50cmを縦か高さにすればよい。
(解答例)(縦、横、高さ)=(50cm、120cm、50cm)、(60cm、100cm、50cm)、(50cm、100cm、60cm)、(75cm、80cm、50cm)、(50cm、80cm、75cm)など。
「2」(3):兄9L、弟4.5Lの9回の組み合わせの合計が、50L以上60L以下になればよい。
(兄0回、弟9回)
9L × 0 + 4.5L × 9 = 0 + 40.5 = 40.5L X
(兄1回、弟8回)
9L × 1 + 4.5L × 8 = 9 + 36 = 45L X
のように、兄と弟の回数を1回ずつ変えながら、計算していくと、
(兄2回、弟7回)・・49.5L X
(兄3回、弟6回)・・54L 〇
(兄4回、弟5回)・・58.5L 〇
(兄5回、弟4回)・・63L X
あとは、合計の量が63Lより多くなるので、計算は不要。
(解答例) 兄3回、弟6回 または、兄4回、弟5回
続いて、水道料の節約代金ですが、
(兄3回、弟6回)の場合、1日に54Lの水を節約できる。
それが、30日分なので、1ヶ月に節約できる水の量は、
54L × 30日 = 1620L
水道料金は、100Lあたり26円なので、
26円 × (1620 ÷ 100) = 421.2円
小数第一位を四捨五入すると、421円。
同様に、(兄4回、弟5回)の場合、1日に58.5Lの水を節約できる。
それが、30日分なので、1ヶ月に節約できる水の量は、
58.5L × 30日 = 1755L
水道料金は、100Lあたり26円なので、
26円 × (1755 ÷ 100) = 456.3円
小数第一位を四捨五入すると、456円。
(解答例)兄3回、弟6回の場合、421円。 兄4回、弟5回の場合、456円。
今回の問題は、(1)、(2)、(3)ともに、全て、複数の解答がありましたので、よく考えて、確実な答えを見つけましょう。
いずれにせよ、計算ミスには気を付けてくださいね!!
*応援のクリックをよろしくお願いします!!
受験 ブログランキングへ
にほんブログ村
平成27年度致遠館中入試(佐賀県立中適性検査)Ⅱ-「1」を考えてみよう!
2015年01月23日
先日の記事でも書きましたが、
「明日、龍谷高、佐賀清和高、成穎高・佐賀学園高前期入試」
(2015.1.21リンク)
昨日は、龍谷高、佐賀清和高、成穎高・佐賀学園高の前期入試でしたね!
受験生のみなさま、お疲れ様でした!
小中学生時代を通じて、初めての入試のため、緊張したという受験生もいたと思いますが、良い結果が出ることを願っています!
さて、今日も致遠館中などの県立中高一貫校の今年の適性検査の入試問題を考えてみましょう!
適性検査の問題や評価の観点は、佐賀新聞HPをご参照ください!
平成27年度 県立中学校 適性検査(問題Ⅰ、問題Ⅱ、評価の観点)
(佐賀新聞HPリンク)
では、今日は、適性検査Ⅱの「1」を考えていきましょう!
「1」(1):ゴムで動く車と電池を利用したモーターで動く車の動きをの違いを考えると、
ゴムで動く車・・ゴムの弾力の影響で、短い距離は勢いよく進むが、進める距離に限界がある。
電池によるモーターで動く車・・スピードが比較的安定しており、障害物などがなければ、電池が切れるまで、走り続けることができる。
その特徴を踏まえて、距離と時間の表を見てみると、
A : 5m・・1.9秒 10m・・6.1秒 15m・・13.0秒
5mを基準にすると、2倍の距離の10mを進むのに、3倍以上の時間がかかっており、3倍の距離の15mを進むのに、6倍以上の時間がかかっている。
B : 5m・・3.9秒 10m・・6.3秒 15m・・8.1秒
5mを基準にすると、2倍の距離の10mを進むのに、約1.4倍の時間しかかかっておらず、3倍の距離の15mを進むのに、約2倍の時間しかかかっていない。
つまり、Aは、距離が伸びれば伸びるほど、時間が大幅にかかる → ゴムの車
Bは、距離が伸びてもスピードが落ちない → 電池・モーターの車
と考えられる。
(解答例)「ゴムで動く車は、勢いがだんだん衰えていくから、動くきょりが長くなるほど、かかる時間も長くなるわ。 表を見てみると、きょりが5m、10m、15mと伸びる倍率よりも、かかる時間の倍率の方が大きくなっているAの車がゴムの車だから、Aがたけしさんの車ね。
逆に、電池とモーターで動く車は、電池が切れない限り、スピードはあまり変わらないから、きょりが5m、10m、15mと2倍、3倍になっても、かかる時間はそれほど大きくなっていないBの車が電池とモーターの車だから、Bがひろしさんの車と分かるわ。」
「1」(2):ゴムの弾力が大きくなれば、長い距離でも、勢いよく走ることができ、かかる時間も短くなると考えられる。
よって、ゴムの弾力を大きくするには??
(解答例)「ゴムの本数を多くする。」 「太いゴムに変える」 「もっと強く長くゴム(車)を引っ張る」 など。
「1」(3):電池が2個に増えたのに、スピードが変わらないということは??
図を見ると、2本の電池のつなぎ方が、「並列つなぎ」になっています。
「並列つなぎ」では、パワーは1本のままと変わらず、電池が2倍長持ちするだけですね!
スピードを上げるために、電池を2本つなげて、1本の時の2倍のパワーにするには、「並列つなぎ」ではなく、「直列つなぎ」にしなければなりません。
(解答例)「直列つなぎ」の図
適性Ⅱの問題は、理科や算数の力が試されるので、理科の知識や計算力をしっかり身につけてほしいと思います!!
次回は、「適性検査Ⅱ」の「2」の問題を解いていきたいと思います!
*受験部では、大学入試センター試験数学Ⅰ・A「1」を解いています!!
2015センター試験数学Ⅰ・A(新課程)「4」を解いてみよう!
(2015.1.23「サクラさく受験部47」リンク)
*応援のクリックをよろしくお願いします!!
受験 ブログランキングへ
にほんブログ村
「明日、龍谷高、佐賀清和高、成穎高・佐賀学園高前期入試」
(2015.1.21リンク)
昨日は、龍谷高、佐賀清和高、成穎高・佐賀学園高の前期入試でしたね!
受験生のみなさま、お疲れ様でした!
小中学生時代を通じて、初めての入試のため、緊張したという受験生もいたと思いますが、良い結果が出ることを願っています!
さて、今日も致遠館中などの県立中高一貫校の今年の適性検査の入試問題を考えてみましょう!
適性検査の問題や評価の観点は、佐賀新聞HPをご参照ください!
平成27年度 県立中学校 適性検査(問題Ⅰ、問題Ⅱ、評価の観点)
(佐賀新聞HPリンク)
では、今日は、適性検査Ⅱの「1」を考えていきましょう!
「1」(1):ゴムで動く車と電池を利用したモーターで動く車の動きをの違いを考えると、
ゴムで動く車・・ゴムの弾力の影響で、短い距離は勢いよく進むが、進める距離に限界がある。
電池によるモーターで動く車・・スピードが比較的安定しており、障害物などがなければ、電池が切れるまで、走り続けることができる。
その特徴を踏まえて、距離と時間の表を見てみると、
A : 5m・・1.9秒 10m・・6.1秒 15m・・13.0秒
5mを基準にすると、2倍の距離の10mを進むのに、3倍以上の時間がかかっており、3倍の距離の15mを進むのに、6倍以上の時間がかかっている。
B : 5m・・3.9秒 10m・・6.3秒 15m・・8.1秒
5mを基準にすると、2倍の距離の10mを進むのに、約1.4倍の時間しかかかっておらず、3倍の距離の15mを進むのに、約2倍の時間しかかかっていない。
つまり、Aは、距離が伸びれば伸びるほど、時間が大幅にかかる → ゴムの車
Bは、距離が伸びてもスピードが落ちない → 電池・モーターの車
と考えられる。
(解答例)「ゴムで動く車は、勢いがだんだん衰えていくから、動くきょりが長くなるほど、かかる時間も長くなるわ。 表を見てみると、きょりが5m、10m、15mと伸びる倍率よりも、かかる時間の倍率の方が大きくなっているAの車がゴムの車だから、Aがたけしさんの車ね。
逆に、電池とモーターで動く車は、電池が切れない限り、スピードはあまり変わらないから、きょりが5m、10m、15mと2倍、3倍になっても、かかる時間はそれほど大きくなっていないBの車が電池とモーターの車だから、Bがひろしさんの車と分かるわ。」
「1」(2):ゴムの弾力が大きくなれば、長い距離でも、勢いよく走ることができ、かかる時間も短くなると考えられる。
よって、ゴムの弾力を大きくするには??
(解答例)「ゴムの本数を多くする。」 「太いゴムに変える」 「もっと強く長くゴム(車)を引っ張る」 など。
「1」(3):電池が2個に増えたのに、スピードが変わらないということは??
図を見ると、2本の電池のつなぎ方が、「並列つなぎ」になっています。
「並列つなぎ」では、パワーは1本のままと変わらず、電池が2倍長持ちするだけですね!
スピードを上げるために、電池を2本つなげて、1本の時の2倍のパワーにするには、「並列つなぎ」ではなく、「直列つなぎ」にしなければなりません。
(解答例)「直列つなぎ」の図
適性Ⅱの問題は、理科や算数の力が試されるので、理科の知識や計算力をしっかり身につけてほしいと思います!!
次回は、「適性検査Ⅱ」の「2」の問題を解いていきたいと思います!
*受験部では、大学入試センター試験数学Ⅰ・A「1」を解いています!!
2015センター試験数学Ⅰ・A(新課程)「4」を解いてみよう!
(2015.1.23「サクラさく受験部47」リンク)
*応援のクリックをよろしくお願いします!!
受験 ブログランキングへ
にほんブログ村
平成27年度致遠館中入試(佐賀県立中適性検査)Ⅰ-「3」を考えてみよう!
2015年01月21日
ベストSブログ今日2話目です!
さあ、今日も致遠館中などの県立中高一貫校の今年の適性検査の入試問題を考えてみましょう!
適性検査の問題や評価の観点は、佐賀新聞HPをご参照ください!
平成27年度 県立中学校 適性検査(問題Ⅰ、問題Ⅱ、評価の観点)
(佐賀新聞HPリンク)
では、今日は、適性検査Ⅰの「3」を考えていきましょう!
「3」(1):この問題も、「1」「2」の問題のように、複数の資料(Aさんからのメッセージ+Bさん、Cさんへのインタビュー)を読んで、考えることになりますね!
Aさんのメッセージから考えると、昨年の「紙しばい」や「つな引き」は、視力が衰えたり、足腰が弱ったお年寄りには向いておらず、小学生側が一方的に考え、実行されたと考えられます。
もちろん、小学生側としても、お年寄りのみなさんを楽しませようと、みんなでできる活動をと思ったのでしょうが、お年寄りの視力や体力などまで、配慮が足りていなかったと思われます。
そこで、よしこさんは、お年寄りのBさん、Cさんの意見を聞いて、お年寄りのみなさんにも適した活動をしようと考えているようですね。
さて、2番目のよしこさんの質問に対するBさんの答え「はげしい運動はむずかしいね。もともと体を動かすことが好きで、昔は野球やゴルフをやっていたけれどね。」
Cさんの答え「わたしは、歌うことは好きだけど、テンポの速い曲なんかはちょっとついていく自信がないなあ。」
と、Bさん、Cさんともに、「むずかしい」、「自信がない」と、不安なことを答えています。
これは、昨年の「紙しばい」「つな引き」がお年寄りに不向きだったという反省をふまえて、よしこさんが、お年寄りに不向きだったり、お年寄りが苦手にしていることを尋ねたと考えられます。
(解答例)
「BさんやCさんが、苦手で、自信がない運動や歌はありますか?」
「お年寄りのみなさんが、大変だ、自信がないと感じる運動や歌はどんなものですか?」
「3」(2):上の点を踏まえ、声を出したり、ゆっくりした動きの運動、またお年寄りのみなさんに自分たちの知らないことを教えてもらえるという点を考えると、
(解答例)「私は、盆踊りが良いと思います。 お年寄りにとっては、ゆっくりした運動で、歌も歌って、みんなで楽しめるし、お年寄りに踊りを優しく教えてもらえば、私たち自身も優しくなれるし、民謡の歌詞などで、私たちが知らない昔のことも教えてもらえると思います。」
解答はいろいろ考えられますが、注意しなければならないのは、問題の条件の通り、
1.「どんな活動をするか」
2.「お年寄りの立場でよいこと」
3.「6年生の立場でよいこと」
の3つの内容を全部書かなければならない点です。
適性検査対策の授業では、問題の条件の一部だけしか書かず、全ての条件を満たしていない答案もよく見られましたので、今後、致遠館中など、県立中学校合格を目指している5年生以下の小学生のみなさんは、この点に気を付けて、勉強をしてほしいと思います!
次回から、「適性検査Ⅱ」の問題を解いていきたいと思います!
*受験部では、大学入試センター試験数学Ⅰ・A「1」を解いています!!
2015センター試験数学Ⅰ・A(新課程)「2」ー(1)を解いてみよう!
(2015.1.20「サクラさく受験部47」リンク)
*応援のクリックをよろしくお願いします!!
受験 ブログランキングへ
にほんブログ村
さあ、今日も致遠館中などの県立中高一貫校の今年の適性検査の入試問題を考えてみましょう!
適性検査の問題や評価の観点は、佐賀新聞HPをご参照ください!
平成27年度 県立中学校 適性検査(問題Ⅰ、問題Ⅱ、評価の観点)
(佐賀新聞HPリンク)
では、今日は、適性検査Ⅰの「3」を考えていきましょう!
「3」(1):この問題も、「1」「2」の問題のように、複数の資料(Aさんからのメッセージ+Bさん、Cさんへのインタビュー)を読んで、考えることになりますね!
Aさんのメッセージから考えると、昨年の「紙しばい」や「つな引き」は、視力が衰えたり、足腰が弱ったお年寄りには向いておらず、小学生側が一方的に考え、実行されたと考えられます。
もちろん、小学生側としても、お年寄りのみなさんを楽しませようと、みんなでできる活動をと思ったのでしょうが、お年寄りの視力や体力などまで、配慮が足りていなかったと思われます。
そこで、よしこさんは、お年寄りのBさん、Cさんの意見を聞いて、お年寄りのみなさんにも適した活動をしようと考えているようですね。
さて、2番目のよしこさんの質問に対するBさんの答え「はげしい運動はむずかしいね。もともと体を動かすことが好きで、昔は野球やゴルフをやっていたけれどね。」
Cさんの答え「わたしは、歌うことは好きだけど、テンポの速い曲なんかはちょっとついていく自信がないなあ。」
と、Bさん、Cさんともに、「むずかしい」、「自信がない」と、不安なことを答えています。
これは、昨年の「紙しばい」「つな引き」がお年寄りに不向きだったという反省をふまえて、よしこさんが、お年寄りに不向きだったり、お年寄りが苦手にしていることを尋ねたと考えられます。
(解答例)
「BさんやCさんが、苦手で、自信がない運動や歌はありますか?」
「お年寄りのみなさんが、大変だ、自信がないと感じる運動や歌はどんなものですか?」
「3」(2):上の点を踏まえ、声を出したり、ゆっくりした動きの運動、またお年寄りのみなさんに自分たちの知らないことを教えてもらえるという点を考えると、
(解答例)「私は、盆踊りが良いと思います。 お年寄りにとっては、ゆっくりした運動で、歌も歌って、みんなで楽しめるし、お年寄りに踊りを優しく教えてもらえば、私たち自身も優しくなれるし、民謡の歌詞などで、私たちが知らない昔のことも教えてもらえると思います。」
解答はいろいろ考えられますが、注意しなければならないのは、問題の条件の通り、
1.「どんな活動をするか」
2.「お年寄りの立場でよいこと」
3.「6年生の立場でよいこと」
の3つの内容を全部書かなければならない点です。
適性検査対策の授業では、問題の条件の一部だけしか書かず、全ての条件を満たしていない答案もよく見られましたので、今後、致遠館中など、県立中学校合格を目指している5年生以下の小学生のみなさんは、この点に気を付けて、勉強をしてほしいと思います!
次回から、「適性検査Ⅱ」の問題を解いていきたいと思います!
*受験部では、大学入試センター試験数学Ⅰ・A「1」を解いています!!
2015センター試験数学Ⅰ・A(新課程)「2」ー(1)を解いてみよう!
(2015.1.20「サクラさく受験部47」リンク)
*応援のクリックをよろしくお願いします!!
受験 ブログランキングへ
にほんブログ村