男子は、ほ乳類じゃないの?
2016年04月14日
授業でも、ブログでも、春からガミガミ言ってる重吉ですが、たまにはゆるいネタも!
10年以上も塾講師をしていると、生徒の変な答えを見聞きし、つい笑ってしまうことがあります!
例えば、漢字の間違えでは、
「こうさてん」 → 「交差店」 どんなお店? (正解は、「交差点」)
「かんじ」 → 「感字」 (正解は、「漢字」)
他の先生から聞いた話では、
「ふりょく」 → 「乳力」 どんな力や? 魔性の力?
(正解は、「浮力」)
また、他の席から、英語の授業をしている講師と生徒の会話が聞こえてきました。
「彼はアメリカ人にならなければならない」
どんな意味? どんな英文??
アメリカ人にならなければならないって、国際結婚でもして、国籍が変わる話かいな?
と不思議に思っていたところ、その席から笑い声が!
「彼はアメリカ人に違いないやった!!」
どうやら、元の英文は
He must be an American.
のようで、「must」は、「~しなければならない」という意味の助動詞なので、
「彼はアメリカ人にならなければならない」
と訳していたようですが、「must」には、「~に違いない」という意味もあるので、上の英文の意味は、
「彼はアメリカ人に違いない」
が正解なのでした。
また、別の席から聞こえてきたのは、
「じゃあ、男子は、ほ乳類じゃないの?」
という生徒の質問! それに続いて、
「じゃあ、男子はどうやって生まれてくるの? 卵で生まれてくるの?」
と、半分キレ気味の先生の声・・
哺乳類(ウィキペディアリンク)
>基本的に有性生殖を行い、現存する多くの種が胎生で、乳で子を育てるのが特徴である。<
「胎生」「乳で子を育てる」などの説明から、その生徒は「ほ乳類=女性」とイメージしたのだと思いますが、その講師がキレそうになる気持ちも分かるやら、おかしいやら・・
最後に、都道府県の名前を覚え始めた小学生の授業で、
重吉「都道府県の「府」は、2つあるね。 大阪府と、もうひとつは?」
生徒「ぎふ(岐阜)!」
これには、素直に笑ってしまいました! (正解は、京都府ですね!)
まあ、しかし、間違えても、質問ぢたり、答えようとする姿勢はいいですね!
間違えた問題を、先生から教わり、正しく理解し、覚えれば、力がつくのですから!
逆に、分からないから宿題をしてこない、分からないのに先生に聞こうとしないでは、力はつきませんし、成績は伸びませんからね!
これからも、生徒のみなさんのおもしろい(?)質問や答えを期待しています!!
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「ベストS」 http://best-s.com/(HPリンク)
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10年以上も塾講師をしていると、生徒の変な答えを見聞きし、つい笑ってしまうことがあります!
例えば、漢字の間違えでは、
「こうさてん」 → 「交差店」 どんなお店? (正解は、「交差点」)
「かんじ」 → 「感字」 (正解は、「漢字」)
他の先生から聞いた話では、
「ふりょく」 → 「乳力」 どんな力や? 魔性の力?
(正解は、「浮力」)
また、他の席から、英語の授業をしている講師と生徒の会話が聞こえてきました。
「彼はアメリカ人にならなければならない」
どんな意味? どんな英文??
アメリカ人にならなければならないって、国際結婚でもして、国籍が変わる話かいな?
と不思議に思っていたところ、その席から笑い声が!
「彼はアメリカ人に違いないやった!!」
どうやら、元の英文は
He must be an American.
のようで、「must」は、「~しなければならない」という意味の助動詞なので、
「彼はアメリカ人にならなければならない」
と訳していたようですが、「must」には、「~に違いない」という意味もあるので、上の英文の意味は、
「彼はアメリカ人に違いない」
が正解なのでした。
また、別の席から聞こえてきたのは、
「じゃあ、男子は、ほ乳類じゃないの?」
という生徒の質問! それに続いて、
「じゃあ、男子はどうやって生まれてくるの? 卵で生まれてくるの?」
と、半分キレ気味の先生の声・・
哺乳類(ウィキペディアリンク)
>基本的に有性生殖を行い、現存する多くの種が胎生で、乳で子を育てるのが特徴である。<
「胎生」「乳で子を育てる」などの説明から、その生徒は「ほ乳類=女性」とイメージしたのだと思いますが、その講師がキレそうになる気持ちも分かるやら、おかしいやら・・
最後に、都道府県の名前を覚え始めた小学生の授業で、
重吉「都道府県の「府」は、2つあるね。 大阪府と、もうひとつは?」
生徒「ぎふ(岐阜)!」
これには、素直に笑ってしまいました! (正解は、京都府ですね!)
まあ、しかし、間違えても、質問ぢたり、答えようとする姿勢はいいですね!
間違えた問題を、先生から教わり、正しく理解し、覚えれば、力がつくのですから!
逆に、分からないから宿題をしてこない、分からないのに先生に聞こうとしないでは、力はつきませんし、成績は伸びませんからね!
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明日、佐賀県立高校入学式&春の特別課題スタート!
2016年04月07日
やっと春期講習が終わり、新学期が始まり、いくつかの学校ではすでに入学式が行われたそうですが、県立高校は明日(4/8)が入学式だそうですね!!
(佐賀市立中学校は4月12日、佐賀市立小学校は4月13日が入学式です)
新入生のみなさま、保護者のみなさま、
ご入学おめでとうございます!!
新しい学校で、友達100人できるといいですね
さて、教え子100人の重吉は、春からビシビシしごいていきまっせ~!!
というわけで、以前
今年は春から「とにかく厳しい本村」の課題プレゼント予定!!
(2016.2.12リンク)
>今年は、春から小6、中3の英・数や理・社の添削課題もプレゼントしていこうと思っています!
というわけで、順次、「とにかく厳しい本村」の課題プレゼントを拡大していく予定ですので、新小6、新中3のみなさん、覚悟しておいてくださいね!!<
と書いたように、すでに、新中3年生には、来年1月からの高校入試に向けて、英語と数学の入試対策の宿題を毎週出しています!
「もし、提出期限までに提出できなかったり、まじめに解いていないと判断した場合は、追加のプリントも含め、居残りしてでも解いてもらいます!!」
と、お知らせプリントに書いていたせいか、今のところ、みんなきちんと出してくれています!
まだ、中1、中2の基本的な問題を出しているので、間違えた問題は、しっかり復習してくださいね!
さらに、新学年の新学期が始まりましたので、来週から、新小学6年生にも、漢字と計算の「特別課題」を出すことにしました!
漢字に関しては、テストの点数向上はもちろんのこと、例年、致遠館中入試の適性検査問題において、記述式の解答でひらがなを多用する受験生が多く、毎回漢字で書くようにと注意することが多いため、日頃から漢字をきちんと使うように意識付けする意味合いもあります。
また、計算に関しては、計算間違いが多いと、テストの点数が悪くなるうえに、算数の授業で、宿題のやり直しに時間がとられ、授業がスムーズに進まず、さらに成績が伸びない大きな要因のひとつになりますからね!
とうわけで、来週スタートの特別課題のお知らせプリントを、新小6生に渡しながら、説明すると、
「え~!!」
と、露骨にイヤな顔をする生徒が多かったのですが、
「よろしくお願いします!」
と、にこやかに承諾してくれた生徒もいました!
まあ、イヤだろうがなんだろうが、もう受験は始まっているのです!
来年の1月末に、笑って志望校合格を迎えられるよう、新学期スタートから頑張っていきましょう!!
宿題忘れたら、居残りさせるぞ~!!
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新入生のみなさま、保護者のみなさま、
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新しい学校で、友達100人できるといいですね
さて、教え子100人の重吉は、春からビシビシしごいていきまっせ~!!
というわけで、以前
今年は春から「とにかく厳しい本村」の課題プレゼント予定!!
(2016.2.12リンク)
>今年は、春から小6、中3の英・数や理・社の添削課題もプレゼントしていこうと思っています!
というわけで、順次、「とにかく厳しい本村」の課題プレゼントを拡大していく予定ですので、新小6、新中3のみなさん、覚悟しておいてくださいね!!<
と書いたように、すでに、新中3年生には、来年1月からの高校入試に向けて、英語と数学の入試対策の宿題を毎週出しています!
「もし、提出期限までに提出できなかったり、まじめに解いていないと判断した場合は、追加のプリントも含め、居残りしてでも解いてもらいます!!」
と、お知らせプリントに書いていたせいか、今のところ、みんなきちんと出してくれています!
まだ、中1、中2の基本的な問題を出しているので、間違えた問題は、しっかり復習してくださいね!
さらに、新学年の新学期が始まりましたので、来週から、新小学6年生にも、漢字と計算の「特別課題」を出すことにしました!
漢字に関しては、テストの点数向上はもちろんのこと、例年、致遠館中入試の適性検査問題において、記述式の解答でひらがなを多用する受験生が多く、毎回漢字で書くようにと注意することが多いため、日頃から漢字をきちんと使うように意識付けする意味合いもあります。
また、計算に関しては、計算間違いが多いと、テストの点数が悪くなるうえに、算数の授業で、宿題のやり直しに時間がとられ、授業がスムーズに進まず、さらに成績が伸びない大きな要因のひとつになりますからね!
とうわけで、来週スタートの特別課題のお知らせプリントを、新小6生に渡しながら、説明すると、
「え~!!」
と、露骨にイヤな顔をする生徒が多かったのですが、
「よろしくお願いします!」
と、にこやかに承諾してくれた生徒もいました!
まあ、イヤだろうがなんだろうが、もう受験は始まっているのです!
来年の1月末に、笑って志望校合格を迎えられるよう、新学期スタートから頑張っていきましょう!!
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国民の権利と義務:子どもの勉強と大人の勉強、どっちが大変?
2015年11月21日
来週月曜日(11/23)が祝日「勤労感謝の日」のため、生徒のみなさんたちは、今日から3連休ですね!
しかし、ベストSは、
今日(11/21土)は、通常授業
明日(11/22日)は、朝10時から夕方5時まで、塾生の自習用に教室開放
あさって(11/23月)は、朝10時から自習用・振替授業用に教室開放&通常授業
と、世間の3連休や勤労感謝の日も関係なく、教室は開いておりますので、期末試験が近い中高生や受験生のみなさんは、授業や自習に来てくださいね!
ところで、「勤労感謝の日」で思い出したのですが、小6や中高生が勉強している公民の日本国憲法において、「国民の権利」は、いくつもありますが、「国民の義務」は、たった3つしかありません。
しかも、そのうちの2つは、「権利」と「義務」のセットで出てきますので、確実に覚えてほしいと思います!!
「国民の三大義務」
・勤労の義務 (⇔勤労の権利・労働権)
・子どもに教育を受けさせる義務 (⇔教育を受ける権利)
・納税の義務
ところで、先日、重吉は、ミスを犯してしまいました・・
日ごろから、「とにかく厳しい本村」で、生徒たちに「ケアレスミスに注意しなさい!」とガミガミ指導していますが、そんな私が言い訳できないミスを犯したのですから、申し訳ないやら、恥ずかしいやら・・・
ご迷惑をおかけした関係者のみなさま、本当に申し訳ありませんでした。 m(_ _)m
今後、このようなミスを犯さないように、注意したいと思います。
と反省したところで、上の「教育の権利・義務」ではありませんが、以前、生徒に作文課題で出した「勉強はなぜ必要か?」という課題を自分自身で改めて考えさせられました。
勉強はなぜ必要??(2015.10.26リンク)
>その点をふまえ、二段落目には、子どもはもちろん、大人も含め、
人はなぜ勉強しなければならないと思うか、あなたの考えを書きなさい。<
大人の勉強というのは、子どもたちと違って、机について、読み書きするわけでなく、テストで点数が付けられるわけでもなく、合格・不合格があるわけでもないどころか、何が正解なのか分からないことが多いため、場面場面によって、正解が異なる場合が多いですね。
そんな、何が正解か分からない人生や仕事上の問題に対し、より良い正解を出せるよう、親御さんたちや重吉たち大人は、日々、勉強しているようなもんですね。
毎日、
「テストで何点以上、何位以内を目指して、志望校に合格するために、勉強しなさい!勉強しなさい!!」
と、我々大人に厳しく言われている子どもたちにとっては、大人は勉強していないように見えるかもしれませんが、大人の側から見たら、テスト範囲が決まってて、正解がある問題を解いてる子どもの勉強の方が楽だと思うことがありますね・・
というわけで、子どもたちには、信じられないかもしれませんが、「子どもの頃の勉強の方が、大人になってからの勉強より楽らしいよ!」と思って、この3連休も、勉強頑張ってくださいね!!
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しかし、ベストSは、
今日(11/21土)は、通常授業
明日(11/22日)は、朝10時から夕方5時まで、塾生の自習用に教室開放
あさって(11/23月)は、朝10時から自習用・振替授業用に教室開放&通常授業
と、世間の3連休や勤労感謝の日も関係なく、教室は開いておりますので、期末試験が近い中高生や受験生のみなさんは、授業や自習に来てくださいね!
ところで、「勤労感謝の日」で思い出したのですが、小6や中高生が勉強している公民の日本国憲法において、「国民の権利」は、いくつもありますが、「国民の義務」は、たった3つしかありません。
しかも、そのうちの2つは、「権利」と「義務」のセットで出てきますので、確実に覚えてほしいと思います!!
「国民の三大義務」
・勤労の義務 (⇔勤労の権利・労働権)
・子どもに教育を受けさせる義務 (⇔教育を受ける権利)
・納税の義務
ところで、先日、重吉は、ミスを犯してしまいました・・
日ごろから、「とにかく厳しい本村」で、生徒たちに「ケアレスミスに注意しなさい!」とガミガミ指導していますが、そんな私が言い訳できないミスを犯したのですから、申し訳ないやら、恥ずかしいやら・・・
ご迷惑をおかけした関係者のみなさま、本当に申し訳ありませんでした。 m(_ _)m
今後、このようなミスを犯さないように、注意したいと思います。
と反省したところで、上の「教育の権利・義務」ではありませんが、以前、生徒に作文課題で出した「勉強はなぜ必要か?」という課題を自分自身で改めて考えさせられました。
勉強はなぜ必要??(2015.10.26リンク)
>その点をふまえ、二段落目には、子どもはもちろん、大人も含め、
人はなぜ勉強しなければならないと思うか、あなたの考えを書きなさい。<
大人の勉強というのは、子どもたちと違って、机について、読み書きするわけでなく、テストで点数が付けられるわけでもなく、合格・不合格があるわけでもないどころか、何が正解なのか分からないことが多いため、場面場面によって、正解が異なる場合が多いですね。
そんな、何が正解か分からない人生や仕事上の問題に対し、より良い正解を出せるよう、親御さんたちや重吉たち大人は、日々、勉強しているようなもんですね。
毎日、
「テストで何点以上、何位以内を目指して、志望校に合格するために、勉強しなさい!勉強しなさい!!」
と、我々大人に厳しく言われている子どもたちにとっては、大人は勉強していないように見えるかもしれませんが、大人の側から見たら、テスト範囲が決まってて、正解がある問題を解いてる子どもの勉強の方が楽だと思うことがありますね・・
というわけで、子どもたちには、信じられないかもしれませんが、「子どもの頃の勉強の方が、大人になってからの勉強より楽らしいよ!」と思って、この3連休も、勉強頑張ってくださいね!!
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親にテストを見せられない、点数も言えない・・
2015年10月29日
中高生のみなさんは、10月初めから中旬にかけて行われた中間テストの結果も返ってきて、親御さんや先生たちから怒られたり、ほめられたりも一段落した頃だと思います!
ところで、毎年のことですが、定期テストで、それまで取ったことがないような悲惨な点数を取ってしまったと、悲しそうに、バツが悪そうに報告してきたり、
「親にテストを見せられない、点数も言えない・・」
という生徒がいます。
特に、中学校になると、小学校とは違い、テストごとに、クラス順位や学年順位が出されますし、高校になると、中学校よりもテスト科目は多いし、難易度も上がるし、受験を勝ち抜いてきた優秀なライバルは多いしと、去年までとの違いに、ついていけなくなる中1、高1の生徒が出てきますからね・・
希望の学校に進学された読者のみなさんの中にも、お子さんがびっくりするような点数や成績を取ってきたとお嘆きの方もいらっしゃるかもしれませんが、受験という競争を勝ち抜いた栄光のゴールの先には、もっと厳しい競争が待っていたということですね・・
そのことは、重吉自身も経験しましたし、塾の生徒でも何人も見てきたことなので、何回も受験ブログで書いてきたことですが、まさか自分の子どもが同じような目にあうとは思わなかったとショックの読者の方もいらっしゃるかもしれませんね。
しかし、ここからが勝負の分かれ目です!( ̄▽ ̄)b
今の時点で、周りは優秀な同級生ばかりで、小・中学校の頃のようなトップレベルの成績を簡単には取れないということを自覚し、こんな成績は2度と取りたくないと悔しがり、反省して、勉強しましょう!
さもなくば、最初はショックを受けたはずの悪い点数や低い順位にも、次第に慣れてしまいます。
1年生の頃は、テストの成績を、恥ずかしそうに、バツが悪そうに報告してくれた生徒も、2年生、3年生になると、赤点レベルでも、笑ってごまかすか、忘れたと言って、教えてくれなくなることもありますからね・・
そして、悪い点数や低い順位に慣れると、勉強が面白くなくなり、遊びや部活に力が入り、
「どうせ勉強しても成績は上がらない・・」
「3年生になってから本気を出せば大丈夫!」
など、勉強をしない理由を見つけ、勉強時間が減って、ますます成績が悪くなるという悪循環に陥ってしまいます・・
そこから抜け出すのには、中・高3年生になってからでは遅く、希望の高校、大学合格を目指すどころか、自分が合格できるレベルの高校、大学を探すのに苦労することになるかもしれませんからね・・
さらに悪いことに、高3になっても、楽観している生徒は、重吉のように、浪人するまで目が覚めないかもしれませんね・・
とはいえ、遊びたい盛りの中高校生に、中間試験が終わったばかりで、遊ぶな!勉強しろ!というのは酷かもしれませんが、上位にいる生徒は、試験期間中でなくとも勉強し、下位にいる生徒は、試験期間中でさえ勉強しないものです!(_△_;〃 ドテッ!
しかも、受験が近づいてきている中3、高3生と違い、こんな記事を読んでも、ピンとこない1・2年生読者の方もいらっしゃるかもしれませんが、ほんのわずかでもピンときた読者の方がいらっしゃったら、上位に抜け出すチャンスです!
みんながガリガリ勉強する3年生になって、成績をドンと上げるのは大変ですが、みんながまだ本気で勉強していない1、2年生の頃に頑張れば、成績も伸びやすく、時間的余裕もあるだけに、3年生になって、志望校ランクアップも望めますしね!
最後に、この記事を読んで、「ああ、なるほど!」と思っただけで終わらず、実際に行動できるかが重要ですね!
勉強しなきゃ!と思いつつ、結局、浪人してからしか勉強しなかった重吉のようになる前に、行動に移してほしいと思います!
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ところで、毎年のことですが、定期テストで、それまで取ったことがないような悲惨な点数を取ってしまったと、悲しそうに、バツが悪そうに報告してきたり、
「親にテストを見せられない、点数も言えない・・」
という生徒がいます。
特に、中学校になると、小学校とは違い、テストごとに、クラス順位や学年順位が出されますし、高校になると、中学校よりもテスト科目は多いし、難易度も上がるし、受験を勝ち抜いてきた優秀なライバルは多いしと、去年までとの違いに、ついていけなくなる中1、高1の生徒が出てきますからね・・
希望の学校に進学された読者のみなさんの中にも、お子さんがびっくりするような点数や成績を取ってきたとお嘆きの方もいらっしゃるかもしれませんが、受験という競争を勝ち抜いた栄光のゴールの先には、もっと厳しい競争が待っていたということですね・・
そのことは、重吉自身も経験しましたし、塾の生徒でも何人も見てきたことなので、何回も受験ブログで書いてきたことですが、まさか自分の子どもが同じような目にあうとは思わなかったとショックの読者の方もいらっしゃるかもしれませんね。
しかし、ここからが勝負の分かれ目です!( ̄▽ ̄)b
今の時点で、周りは優秀な同級生ばかりで、小・中学校の頃のようなトップレベルの成績を簡単には取れないということを自覚し、こんな成績は2度と取りたくないと悔しがり、反省して、勉強しましょう!
さもなくば、最初はショックを受けたはずの悪い点数や低い順位にも、次第に慣れてしまいます。
1年生の頃は、テストの成績を、恥ずかしそうに、バツが悪そうに報告してくれた生徒も、2年生、3年生になると、赤点レベルでも、笑ってごまかすか、忘れたと言って、教えてくれなくなることもありますからね・・
そして、悪い点数や低い順位に慣れると、勉強が面白くなくなり、遊びや部活に力が入り、
「どうせ勉強しても成績は上がらない・・」
「3年生になってから本気を出せば大丈夫!」
など、勉強をしない理由を見つけ、勉強時間が減って、ますます成績が悪くなるという悪循環に陥ってしまいます・・
そこから抜け出すのには、中・高3年生になってからでは遅く、希望の高校、大学合格を目指すどころか、自分が合格できるレベルの高校、大学を探すのに苦労することになるかもしれませんからね・・
さらに悪いことに、高3になっても、楽観している生徒は、重吉のように、浪人するまで目が覚めないかもしれませんね・・
とはいえ、遊びたい盛りの中高校生に、中間試験が終わったばかりで、遊ぶな!勉強しろ!というのは酷かもしれませんが、上位にいる生徒は、試験期間中でなくとも勉強し、下位にいる生徒は、試験期間中でさえ勉強しないものです!(_△_;〃 ドテッ!
しかも、受験が近づいてきている中3、高3生と違い、こんな記事を読んでも、ピンとこない1・2年生読者の方もいらっしゃるかもしれませんが、ほんのわずかでもピンときた読者の方がいらっしゃったら、上位に抜け出すチャンスです!
みんながガリガリ勉強する3年生になって、成績をドンと上げるのは大変ですが、みんながまだ本気で勉強していない1、2年生の頃に頑張れば、成績も伸びやすく、時間的余裕もあるだけに、3年生になって、志望校ランクアップも望めますしね!
最後に、この記事を読んで、「ああ、なるほど!」と思っただけで終わらず、実際に行動できるかが重要ですね!
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勉強はなぜ必要??
2015年10月26日
昨日(10/25)は日曜日で、塾は休みでしたが、教室長や副教室長、教務主任の先生たちと重吉は、福岡で、教材や他の塾の教室を見学したり、生徒指導法の講演を聞いたりしてきました!
特に、生徒指導法の講演では、物の見方を変えることによって、それまで見えなかったものが、見えるようになるというのを体験して、感動しましたが、一方で、生徒を画一的に見てしまい、自分のやり方を押し付けてきた私の勉強不足や指導力不足も痛感しました・・
おかげで、昨日の講演を聞いて、生徒一人一人の性格や考え方をしっかりつかんで、生徒ごとに、指導法を変えなければいけないなということを強く感じました。
その講演会の先生は、そこまでやるのか!?と、びっくりするようなコマメな指導法で、合格実績を挙げられていたのですから、参考にしたいと思いました!
大人になっても、まだまだ勉強が必要ですね!
というわけで、今週の作文のお題は、これにします!!
>今週の作文の題名 「勉強はなぜ必要だと思いますか?」
・400字以内で書くこと。
・題名は書かず、原稿用紙の欄外に名前を書くこと。
・20年後、30年後、大人になったあなたには、小学生の子どもがいます。
その子が勉強しないとき、あなたは、その子にどのような言葉をかけますか?
一段落目には、子どもにかける言葉を、子どもに話しかけるように書きなさい。
その点をふまえ、二段落目には、子どもはもちろん、大人も含め、
人はなぜ勉強しなければならないと思うか、あなたの考えを書きなさい。<
一段落目は、自分がお母さんやお父さんに言われてるように書くのかな?
生徒のみなさんには、この作文を書くことで、なぜ勉強しなければならないかを、親の目線で考え、自分自身で、少しでも納得したり、理解したりしてほしいと思います!
*ところで、昨日、見学させてもらった塾は、福岡の名門県立トップ校である修猷館高校の前にありました!
あこがれの志望校をいつも見ることができると、自分がその学校に通うイメージが湧きやすいですから、その学校合格目指して勉強する意欲も湧きますよね!!
ですから、学校説明会・入試説明会などがあれば、生徒のみなさんは、ぜひ行ってみてくださいね!
もし、その機会がないときは、お父さん、お母さんの車に乗せてもらって、見に行ってみてくださいね!
その際は、その学校の生徒さんが学校生活を送っている平日の方がいいですね!
そして、自分もその学校の制服を着て、その生徒さんと同じような学校生活を送っているシーンを思い浮かべてほしいと思います!!
というわけで、いつも問題集やテストの成績、鬼のようなお母さんや重吉の顔ばかり見ていると、モチベーションも上がらないかもしれませんので、受験勉強のモチベーションを上げるためにも、たまには、志望校を見に行ってみてくださいね!!
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特に、生徒指導法の講演では、物の見方を変えることによって、それまで見えなかったものが、見えるようになるというのを体験して、感動しましたが、一方で、生徒を画一的に見てしまい、自分のやり方を押し付けてきた私の勉強不足や指導力不足も痛感しました・・
おかげで、昨日の講演を聞いて、生徒一人一人の性格や考え方をしっかりつかんで、生徒ごとに、指導法を変えなければいけないなということを強く感じました。
その講演会の先生は、そこまでやるのか!?と、びっくりするようなコマメな指導法で、合格実績を挙げられていたのですから、参考にしたいと思いました!
大人になっても、まだまだ勉強が必要ですね!
というわけで、今週の作文のお題は、これにします!!
>今週の作文の題名 「勉強はなぜ必要だと思いますか?」
・400字以内で書くこと。
・題名は書かず、原稿用紙の欄外に名前を書くこと。
・20年後、30年後、大人になったあなたには、小学生の子どもがいます。
その子が勉強しないとき、あなたは、その子にどのような言葉をかけますか?
一段落目には、子どもにかける言葉を、子どもに話しかけるように書きなさい。
その点をふまえ、二段落目には、子どもはもちろん、大人も含め、
人はなぜ勉強しなければならないと思うか、あなたの考えを書きなさい。<
一段落目は、自分がお母さんやお父さんに言われてるように書くのかな?
生徒のみなさんには、この作文を書くことで、なぜ勉強しなければならないかを、親の目線で考え、自分自身で、少しでも納得したり、理解したりしてほしいと思います!
*ところで、昨日、見学させてもらった塾は、福岡の名門県立トップ校である修猷館高校の前にありました!
あこがれの志望校をいつも見ることができると、自分がその学校に通うイメージが湧きやすいですから、その学校合格目指して勉強する意欲も湧きますよね!!
ですから、学校説明会・入試説明会などがあれば、生徒のみなさんは、ぜひ行ってみてくださいね!
もし、その機会がないときは、お父さん、お母さんの車に乗せてもらって、見に行ってみてくださいね!
その際は、その学校の生徒さんが学校生活を送っている平日の方がいいですね!
そして、自分もその学校の制服を着て、その生徒さんと同じような学校生活を送っているシーンを思い浮かべてほしいと思います!!
というわけで、いつも問題集やテストの成績、鬼のようなお母さんや重吉の顔ばかり見ていると、モチベーションも上がらないかもしれませんので、受験勉強のモチベーションを上げるためにも、たまには、志望校を見に行ってみてくださいね!!
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ママ肥ゆる秋?合格ライン超ゆる秋?
2015年09月18日
今日も秋晴れの佐賀です!
食べ物も美味しくなる季節ですので、昔から、
「ママ肥ゆる秋」
と言われてますね!
暑さで夏痩せしたり、薄着の季節でダイエットされていたママさん方の別腹が、また豊かになる季節です!
って、それ「ママ」じゃなくて、「ウマ」だって?
「馬肥ゆる秋」なのね?
(また、うちの教室長を含め、ママさん読者の方に怒られる・・)
さて、その「馬肥ゆる秋」という表現ですが、
「天高く馬肥ゆる秋」
(「故事ことわざ辞典」HPリンク)
>【意味】・・天高く馬肥ゆる秋とは、秋の快適な気候のこと。<
と、秋の豊かさ、のどかさを表す意味もありますが、中国でもともと使われていた意味は違っていたようです!
>【注釈】・・昔、中国では、北方の騎馬民族の匈奴が収穫の秋になると大挙して略奪にやってきたので、前漢の趙充国はそれを見抜き、「馬が肥ゆる秋には必ず事変が起きる、今年もその季節がやってきた」と、警戒の言葉として言った。<
実り多く、馬が肥える秋は、漢の時代の中国の人々にとっては、恐怖の季節だったんですね!
さて、中国から伝わった故事成語やことわざのなかには、このように、時代とともに元の意味と変わったり、奥に深い意味が込められたりしていることがあります。
例えば、「敗軍の将」と言いう表現がありますが、
敗軍の将は兵を語らず
(「故事ことわざ辞典」リンク)
>【意味】 敗軍の将は兵を語らずとは、失敗した者は、それについて弁解するものではないということ。<
という意味ですが、実は、このことわざの元の物語の先の展開がもっと重要なのです!
このことわざの出典である「史記」淮陰侯伝の淮陰侯とは、「国士無双」「背水の陣」で有名な「漢」の武将韓信のことで、彼が「趙」という国を攻め滅ぼしたときに、捕えられた「趙」の武将「李左車」が語った言葉が「敗軍の将は兵を語らず」だそうです。
当時、「李左車」は、策略家として有名であったため、韓信は、趙攻めに際し、
「李左車は殺さず、生け捕りにするように」
と部下に命じ、捕えた「李左車」に、その後の「燕」、「斉」攻めの策を尋ねたところ、「李左車」は、
「敗軍の将は兵を語らず=(戦争で負けた将軍は、兵法について語る資格がない。)」
と言って、答えなかったのでした。
と、この場面が、「敗軍の将は兵を語らず」の出典なのですが、この後、韓信は、さらに丁寧に、「李左車」に、「燕」、「斉」攻めの策の教えを乞うたため、「李左車」がその熱意に折れ、「燕」、「斉」攻めの策を進言し、韓信がその策を取りいれたところ、兵の損害も少なく、「燕」、「斉」を滅ぼすことができたのでした。
それにより、韓信は「漢」の武将でありながら、「斉王」となることを、主君劉邦に認められ、「漢」、「楚」と天下を三分するほどの巨大な勢力を持つこととなったのでした!
(が、結局、「漢」が天下を統一すると、韓信は「楚王」へ転封されたものの、讒言により、「淮陰侯」へ降格、さらに謀反の疑いで、処刑されることとなるのでした・・)
さて、韓信の末路はともかく、「敗軍の将は兵を語らず」と語った「李左車」に対し、勝者の「韓信」が辞を低くし、その策を取り入れたことによって、天下を三分するほどまでに、勢力を拡大できたのでした!
勝ったものが優れており、敗れたものには価値がないと見なされることは多いと思いますが、敗れたものの考え方にも優れた点があり、それを活用できれば、さらに容易に勝てるようになり、勝ち続けられるということもしれませんが、これは、受験にも言えるかもしれませんね!
この点に関しては、「受験部」に書いています!
有名難関校合格のためのもうひとつの受験参考書とは?
(2015.5.14「サクラさく受験部47」リンク)
>「こうして、合格した」「ああして、成績が上がった」と、良いことばかり書いてある記事が多く、「こうしたせいで、成績が下がった」「ああしたせいで、志望校に落ちた」など失敗した点はあまり書かれていないことが多いですね・・
まあ、「合格体験記」なのですから、それは当然なのですが、以前も書きましたように、「どうして、失敗したか」「どんな落とし穴があるか」という点を事前に知っておけば、それを回避して、容易に志望校合格に近づくこともあると思います!<
難関校進学後に、墓穴を掘らないように!
(2014.12.9「サクラさく受験部47」リンク)
>「1日10時間勉強しましょう!!」
なんていうのは、誰にでも簡単にできることではありませんが、
「ここには、以前私や他の生徒もつまずいたような落とし穴や危険があるので、気をつけましょう!」
という失敗談や忠告を参考にして、落とし穴や危険を事前に回避することは、誰でも比較的簡単にできることですよね!(^∇^)
例えば、誰もマネできないような練習法で、デコボコ道だろうとなんだろうと、一気に走り抜けるだけの走力を鍛えなくても、落とし穴や障害のある道を事前に知り、回避して、平坦な道をスムーズに走った方が、ゴールに早く確実に着けることもあるでしょうからね!<
というわけで、自身が大学受験で2浪したり、塾講師として、受験生を指導し、志望校に合格させたこともあれば、合格させられなかったことも多数ある重吉は、ある意味、受験版「敗軍の将」とも言えるかもしれませんので、「李左車」のように、ベストSの塾生や読者のみなさまの成績向上、志望校合格に少しでもお役に立てるよう、今後も塾で指導したり、ブログを書いたりしていきたいと思います!
受験生のみなさん、「勉強の秋」が、「勉強の飽き」にならないよう、逆に、
「点高く、合格ライン超ゆる秋」
になるよう勉強を頑張りましょう!!
*冬期講習では、重吉も新教室で中3生の集団授業を担当することになりましたので、お楽しみに~!!
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食べ物も美味しくなる季節ですので、昔から、
「ママ肥ゆる秋」
と言われてますね!
暑さで夏痩せしたり、薄着の季節でダイエットされていたママさん方の別腹が、また豊かになる季節です!
って、それ「ママ」じゃなくて、「ウマ」だって?
「馬肥ゆる秋」なのね?
(また、うちの教室長を含め、ママさん読者の方に怒られる・・)
さて、その「馬肥ゆる秋」という表現ですが、
「天高く馬肥ゆる秋」
(「故事ことわざ辞典」HPリンク)
>【意味】・・天高く馬肥ゆる秋とは、秋の快適な気候のこと。<
と、秋の豊かさ、のどかさを表す意味もありますが、中国でもともと使われていた意味は違っていたようです!
>【注釈】・・昔、中国では、北方の騎馬民族の匈奴が収穫の秋になると大挙して略奪にやってきたので、前漢の趙充国はそれを見抜き、「馬が肥ゆる秋には必ず事変が起きる、今年もその季節がやってきた」と、警戒の言葉として言った。<
実り多く、馬が肥える秋は、漢の時代の中国の人々にとっては、恐怖の季節だったんですね!
さて、中国から伝わった故事成語やことわざのなかには、このように、時代とともに元の意味と変わったり、奥に深い意味が込められたりしていることがあります。
例えば、「敗軍の将」と言いう表現がありますが、
敗軍の将は兵を語らず
(「故事ことわざ辞典」リンク)
>【意味】 敗軍の将は兵を語らずとは、失敗した者は、それについて弁解するものではないということ。<
という意味ですが、実は、このことわざの元の物語の先の展開がもっと重要なのです!
このことわざの出典である「史記」淮陰侯伝の淮陰侯とは、「国士無双」「背水の陣」で有名な「漢」の武将韓信のことで、彼が「趙」という国を攻め滅ぼしたときに、捕えられた「趙」の武将「李左車」が語った言葉が「敗軍の将は兵を語らず」だそうです。
当時、「李左車」は、策略家として有名であったため、韓信は、趙攻めに際し、
「李左車は殺さず、生け捕りにするように」
と部下に命じ、捕えた「李左車」に、その後の「燕」、「斉」攻めの策を尋ねたところ、「李左車」は、
「敗軍の将は兵を語らず=(戦争で負けた将軍は、兵法について語る資格がない。)」
と言って、答えなかったのでした。
と、この場面が、「敗軍の将は兵を語らず」の出典なのですが、この後、韓信は、さらに丁寧に、「李左車」に、「燕」、「斉」攻めの策の教えを乞うたため、「李左車」がその熱意に折れ、「燕」、「斉」攻めの策を進言し、韓信がその策を取りいれたところ、兵の損害も少なく、「燕」、「斉」を滅ぼすことができたのでした。
それにより、韓信は「漢」の武将でありながら、「斉王」となることを、主君劉邦に認められ、「漢」、「楚」と天下を三分するほどの巨大な勢力を持つこととなったのでした!
(が、結局、「漢」が天下を統一すると、韓信は「楚王」へ転封されたものの、讒言により、「淮陰侯」へ降格、さらに謀反の疑いで、処刑されることとなるのでした・・)
さて、韓信の末路はともかく、「敗軍の将は兵を語らず」と語った「李左車」に対し、勝者の「韓信」が辞を低くし、その策を取り入れたことによって、天下を三分するほどまでに、勢力を拡大できたのでした!
勝ったものが優れており、敗れたものには価値がないと見なされることは多いと思いますが、敗れたものの考え方にも優れた点があり、それを活用できれば、さらに容易に勝てるようになり、勝ち続けられるということもしれませんが、これは、受験にも言えるかもしれませんね!
この点に関しては、「受験部」に書いています!
有名難関校合格のためのもうひとつの受験参考書とは?
(2015.5.14「サクラさく受験部47」リンク)
>「こうして、合格した」「ああして、成績が上がった」と、良いことばかり書いてある記事が多く、「こうしたせいで、成績が下がった」「ああしたせいで、志望校に落ちた」など失敗した点はあまり書かれていないことが多いですね・・
まあ、「合格体験記」なのですから、それは当然なのですが、以前も書きましたように、「どうして、失敗したか」「どんな落とし穴があるか」という点を事前に知っておけば、それを回避して、容易に志望校合格に近づくこともあると思います!<
難関校進学後に、墓穴を掘らないように!
(2014.12.9「サクラさく受験部47」リンク)
>「1日10時間勉強しましょう!!」
なんていうのは、誰にでも簡単にできることではありませんが、
「ここには、以前私や他の生徒もつまずいたような落とし穴や危険があるので、気をつけましょう!」
という失敗談や忠告を参考にして、落とし穴や危険を事前に回避することは、誰でも比較的簡単にできることですよね!(^∇^)
例えば、誰もマネできないような練習法で、デコボコ道だろうとなんだろうと、一気に走り抜けるだけの走力を鍛えなくても、落とし穴や障害のある道を事前に知り、回避して、平坦な道をスムーズに走った方が、ゴールに早く確実に着けることもあるでしょうからね!<
というわけで、自身が大学受験で2浪したり、塾講師として、受験生を指導し、志望校に合格させたこともあれば、合格させられなかったことも多数ある重吉は、ある意味、受験版「敗軍の将」とも言えるかもしれませんので、「李左車」のように、ベストSの塾生や読者のみなさまの成績向上、志望校合格に少しでもお役に立てるよう、今後も塾で指導したり、ブログを書いたりしていきたいと思います!
受験生のみなさん、「勉強の秋」が、「勉強の飽き」にならないよう、逆に、
「点高く、合格ライン超ゆる秋」
になるよう勉強を頑張りましょう!!
*冬期講習では、重吉も新教室で中3生の集団授業を担当することになりましたので、お楽しみに~!!
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あと30分、あと1時間勉強する「別頭」を鍛えよう!
2015年08月16日
今日は8月16日ということで、お盆休みも今日までという読者の方が多いと思います!
明日からの塾や学校、仕事を頑張りましょう!!
さて、夏休みが始まって、あっという間に1ヶ月が経ち、残りもあと2週間となりましたが、受験生のみなさん、ここ1ヶ月間勉強頑張りましたか?
夏休み前の記事でも書いたように、重吉先生は、塾の夏期講習でガオガオ吠えまくり、怒りまくりでしたが、残り2週間も気合入れて、勉強しましょう!!
ところで、マジメに勉強している生徒のなかには、もう夏休みの宿題が終わったとか、申し込んだ夏期講習も終わったという生徒さんもいると思いますが、夏休みの宿題や夏期講習なんてのは、最低ラインであり、受験勉強は、そこからが勝負です!!
そこからどれだけ上積みできるか、ライバルが勉強を終えた後も勉強できるかが、成績アップのカギになるのです!
例えば、食事に行って、お腹一杯食べて、もう食べられないと思っても、
「デザート、スイーツは別腹!」
と言って、お母さんがさらに甘いものを食べるでしょ?
おかげで、お腹周りにふくよかな「別腹」をお持ちのお母さんもいらっしゃることでしょう!
受験勉強もそれと同じです!!
「受験勉強は、別頭!!」
もう勉強できないと思ったところから、さらに30分でも1時間でも勉強すれば、志望校合格も近づくのです!
つまり、
お母さんは、「別腹」で「脂肪厚豪華苦(しぼうこうごうかく)」!!
受験生のお子さんは、「別頭」で「志望校合格」!!
なのです!!(って、ママさん読者に怒られそう・・)
ところで、勉強の方に関しては、「受験部」でも書いています。
難関大学合格のため、この夏、7時間30分の壁を越えよう!!
(2015.7.17「サクラさく受験部47」リンク)
>全体平均の7時間半という時間も大学合格者の平均時間であり、上の「進研ゼミ高校講座 受験サポートNEWS」記事によると、
>合格者全体の夏の学習時間は平均で7時間30分。これは6時限授業と平日の自宅での学習時間の合計とほぼ同じ。<
ということですが、夏休みということで、まずは、多くの受験生が、この7時間半さえこなせない可能性がありますね・・( ̄_ ̄ i)
もちろん、高校の特課や補習、塾や予備校の授業があるでしょうから、5、6時間は勉強するでしょうが、受験生とはいえ、夏の誘惑に負けて、合格者平均7時間半に届かない日もあるでしょうから、まして、あと24分、36分でさえ上積みするのは簡単ではないでしょうね!
ただ、そこをガマンして、乗り越えた受験生が、難関大学と呼ばれる大学に合格していくんでしょうね!<
この記事は、難関大学合格者に関するアンケート結果を参考にしましたが、合格者平均の7時間半より、あと30分~1時間頑張れば、難関のMARCHG、旧帝大、早慶上智合格に届くということでした!
(東大、京大合格者は、平均時間の3時間以上の10時間48分も勉強したそうです!)
ですから、夏休みの残り2週間、小中学生のみなさんも、自分が限界だと思う勉強時間のさらに30分~1時間余計に勉強できるよう、頑張ってみてくださいね!!
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明日からの塾や学校、仕事を頑張りましょう!!
さて、夏休みが始まって、あっという間に1ヶ月が経ち、残りもあと2週間となりましたが、受験生のみなさん、ここ1ヶ月間勉強頑張りましたか?
夏休み前の記事でも書いたように、重吉先生は、塾の夏期講習でガオガオ吠えまくり、怒りまくりでしたが、残り2週間も気合入れて、勉強しましょう!!
ところで、マジメに勉強している生徒のなかには、もう夏休みの宿題が終わったとか、申し込んだ夏期講習も終わったという生徒さんもいると思いますが、夏休みの宿題や夏期講習なんてのは、最低ラインであり、受験勉強は、そこからが勝負です!!
そこからどれだけ上積みできるか、ライバルが勉強を終えた後も勉強できるかが、成績アップのカギになるのです!
例えば、食事に行って、お腹一杯食べて、もう食べられないと思っても、
「デザート、スイーツは別腹!」
と言って、お母さんがさらに甘いものを食べるでしょ?
おかげで、お腹周りにふくよかな「別腹」をお持ちのお母さんもいらっしゃることでしょう!
受験勉強もそれと同じです!!
「受験勉強は、別頭!!」
もう勉強できないと思ったところから、さらに30分でも1時間でも勉強すれば、志望校合格も近づくのです!
つまり、
お母さんは、「別腹」で「脂肪厚豪華苦(しぼうこうごうかく)」!!
受験生のお子さんは、「別頭」で「志望校合格」!!
なのです!!(って、ママさん読者に怒られそう・・)
ところで、勉強の方に関しては、「受験部」でも書いています。
難関大学合格のため、この夏、7時間30分の壁を越えよう!!
(2015.7.17「サクラさく受験部47」リンク)
>全体平均の7時間半という時間も大学合格者の平均時間であり、上の「進研ゼミ高校講座 受験サポートNEWS」記事によると、
>合格者全体の夏の学習時間は平均で7時間30分。これは6時限授業と平日の自宅での学習時間の合計とほぼ同じ。<
ということですが、夏休みということで、まずは、多くの受験生が、この7時間半さえこなせない可能性がありますね・・( ̄_ ̄ i)
もちろん、高校の特課や補習、塾や予備校の授業があるでしょうから、5、6時間は勉強するでしょうが、受験生とはいえ、夏の誘惑に負けて、合格者平均7時間半に届かない日もあるでしょうから、まして、あと24分、36分でさえ上積みするのは簡単ではないでしょうね!
ただ、そこをガマンして、乗り越えた受験生が、難関大学と呼ばれる大学に合格していくんでしょうね!<
この記事は、難関大学合格者に関するアンケート結果を参考にしましたが、合格者平均の7時間半より、あと30分~1時間頑張れば、難関のMARCHG、旧帝大、早慶上智合格に届くということでした!
(東大、京大合格者は、平均時間の3時間以上の10時間48分も勉強したそうです!)
ですから、夏休みの残り2週間、小中学生のみなさんも、自分が限界だと思う勉強時間のさらに30分~1時間余計に勉強できるよう、頑張ってみてくださいね!!
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