佐賀市の個別指導塾「こころ」本村重吉の学習帳

先日、ある方から、九州国立博物館のチケットをいただきましたので、早速、行ってきました！

古代日本と百済の交流
（九州国立博物館ＨＰリンク）

で、九州国立博物館は、太宰府天満宮の横にあるので、まずは、太宰府天満宮にお参りに行ってきました！

時折、小雪もパラリと舞うほどの寒い日曜日でしたが、観光客や受験生親子らしき姿も多く見られました！

もちろん、重吉も、塾生や受験生読者のみなさまの成績向上・志望校合格を祈願してきました！！








寒いといっても、飛梅や紅梅も五分咲き、六分咲きという感じで、春の訪れを感じました！








さて、お参りも済み、お守りも買ったので、初の九州国立博物館へＧＯ！！










「古代日本と百済の交流」の展示物などは、もちろん撮影不可なので、写真はこれまでですが、教科書などでしか見たことがなかった日本や韓国の国宝や重要文化財などを、実際に見てみると、やはり感動しますね！

これが本当に１０００年以上前の物かと思うほどの美しさに魅了されたり、昔の技術力の高さに驚いたりして、千数百年前の日本や韓国の人々の生活などを思い浮かべたりもしたのですが、それとは別に、改めて感じたのは、「文字発明の偉大さ」です！

国語の授業で、よく、「人類が他の動物と違い高度な文明を築けたのも、「文字」を持っているからだ」といった内容の文章の問題を指導したりしますが、今日、「古代日本と百済の交流」の展示物を見ていて、「文字の持つ偉大さ」を実感しました！

千数百年前のこれらの宝物が出土したとしても、当時の歴史やそれらの由来が分からなければ、感動は半減していたでしょうし、それ以前に、ぼろぼろで、価値のない錆びた剣や割れた土器や古い仏像としかみなされず、現代に残されていなかったかもしれませんからね！

ほんと、自分が生まれた数十年前どころか、１週間前どころか数日前のことでさえ、よく覚えていないことがある塾講師が、１０００年以上も前のことを、さも見てきたかのように、生徒たちに指導できるのも、文字によって、当時のことが現代まで伝えられているからですね！

また、過去の成功、失敗の歴史が、文字で後世に伝えられたことによって、より良い生活のための知恵や技術が生まれ、現在の便利な生活を享受できているとも言えますね。

そういう意味では、現在の私たちの成功や失敗も文字や映像などによって、子どもたちやもっと後の世代にも伝えられ、私たちよりももっと便利でより良い生活を送られるようになってほしいですね！

というわけで、１０００年、２０００年前の古代日本や韓国の展示物を見て、現在の自分や生徒たちの１年、２年後の将来ばかりに目を向けるだけでなく、１０００年、２０００年と続いてきた長い歴史の流れを引き継ぎ、１０年後、１００年後、１０００年後の未来へ、少しでも、より良いものを残したいなと思った重吉でした！

このように、今まで、考えもしなかったことに思いを馳せるきっかけとなる九州国立博物館のチケットをくださった方、ありがとうございました！！　ｍ（＿　＿）ｍ

それにしても、東京や京都、奈良などに行かなければ見られない国宝や重要文化財などが見られるのですから、さすが「国立博物館」です！

教科書や参考書、問題集の字や写真だけの勉強としての歴史は面白くないと思いますが、実物の国宝や重要文化財を見れば、いろいろ興味がわくと思いますので、小中学生や高校生のみなさんも機会があったら、見に行ってみてくださいね！！


＊とはいえ、小学生のみなさんは、まだまだコチラの方に興味がわくでしょうね！

太宰府から久留米へ西鉄電車に乗ったところ、「妖怪ウォッチラッピング電車」が！！







＊ベストＳの生徒たちや受験部読者のみなさまの成績向上や志望校合格を願っています！！





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