平成24年度弘学館高校の連立方程式を解こう!

2013年10月04日

当ブログに、「弘学館 数学わからない」という語句検索で訪問された方がいらっしゃいます。

うちの塾にも、弘学館の生徒はいますが、確かに、学校の授業進度が速いようですし、課題や定期テストも、難しい問題が多いですからね・・bearing

また、弘学館高校の数学の入試問題も、県立高入試問題より難しい問題が多いですね!surprise

では、今日は、昨年の弘学館高校の数学問題を解いてみましょう!pencil
連立方程式の問題ですので、中3生だけでなく、中2生もチャレンジしてみてくださいね!happy01

平成24年度弘学館高校 数学

大問2 
「定員2名の役員選挙において、A,B,Cの3人が立候補し、AとBが当選した。
投票の結果が以下のようであったとき、次の問いに答えよ。

(ア)3人の得票総数は367票であった。

(イ)BとCの得票数の差は10票であった。

(ウ)もしAの得票数の4%がCに投票されていれば、AはCに1票差で落選していた。

(1)AとBの得票数をx、yとして、xとyの連立方程式を立てよ。

(2)AとBの得票数をそれぞれ求めよ。」


解答は、手書きの答案の写真表示です!happy01

平成24年度弘学館高校の連立方程式を解こう!



平成24年度弘学館高校の連立方程式を解こう!



平成24年度弘学館高校の連立方程式を解こう!



平成24年度弘学館高校の連立方程式を解こう!



平成24年度弘学館高校の連立方程式を解こう!



この問題では、2つ目の式が出せるかどうかにかかっています。

Aの得票数の4%(0.04x)をCの票に足すだけでなく、
Aの得票数が0.96xに減少することも忘れないように、気を付けましょう!

ちなみに、(ウ)の条件で検算してみると、

Aの得票数の96% = 125×0.96 = 120票

Cの得票数 + Aの得票数の4% = 116 + 125×0.04 
= 116 + 5 = 121票

となり、1票差で、Cが当選するという条件にあっていますね!happy01

試験時間中に、時間の余裕があれば、忘れないように検算をして、計算ミスなどのケアレスミスを減らしてほしいと思います!smile

早稲田佐賀ブログでも、ラ・サール中の算数入試問題を解いていますので、小学生のみなさんは、チャレンジしてみてくださいね!pencil

2013ラ・サール中の仕事算を解いてみよう!
(2013.10.4「早稲田佐賀中・高絶対攻略!!」リンク)



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Posted by 重吉 at 13:01 | Comments(0) | 算数・数学 | 過去問
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